こんにちは、白川秋です。
今日は、熊本の観光×乗換アプリ「くまモビ」の裏側で続けてきた作業と、これから描いている夢についてお話しします。
いま、くまモビはクラウドファンディングに挑戦しています。この記事を読み終えたとき、「この人を後押ししてみたい」と少しでも感じてもらえたら、こんなにうれしいことはありません。
この記事のポイント
- 熊本県のデータを使い、観光スポットを約170件から500件近くへ
- 次の山は、増えたスポットの写真集めと許可取り
- シェアサイクル連携と、地元のお店紹介という夢があります
くまモビの観光スポットを、170件から500件近くへ
公開したばかりのころ、くまモビに載っていた観光スポットは約170件でした。どれも思い入れのある場所です。けれど、熊本の魅力を伝えるには、まだまだ足りません。
そこで目をつけたのが、熊本県が公開しているオープンデータ「熊本県観光施設一覧」です。県がまとめた観光施設の情報なので、出どころは確かです。このデータを取り込み、くまモビの観光スポットを500件近くまで一気に増やしました。
増やして終わり、ではありませんでした
ただし、データを入れただけでは使えるアプリになりません。ここからが、地道な作業の本番でした。
- すでに閉館・閉業している施設を、一件ずつ見つけて除外
- もともと載っていたスポットと重なるものを整理
- 飲食店は、店名の正式な書き方を自分で確かめて登録
せっかく足を運んだのに、もう閉まっていた。そんながっかりを、くまモビを使う人には味わってほしくない。その一心で、ひとつずつ確かめていきました。

これから待っている、写真という大きな山
スポットは増えました。けれど、まだ大きな宿題が残っています。それが、写真です。
増やしたスポットの多くには、まだ写真がありません。写真のないスポットは、どうしても魅力が伝わりにくくなります。
これまでの約170件でも、熊本県や熊本市、各施設や撮影者の方に、一件ずつ使用許可をお願いしてきました。依頼書を書き、返事を待ち、ときには書面で出し直す。そのやりとりを、今度は数百件ぶん続けることになります。
許可がいただけない場所や、使える写真が見つからない場所もあるはずです。そのときは、自分のカメラを持って現地へ撮りに行く覚悟でいます。実際、くまモンビレッジや代継宮は、すでに自分の足で撮影してきました。

横の移動に、縦の移動を
くまモビの原点は、「熊本の交通は放射状だから、横の移動が大変」という妻のひとことでした。バスや電車の乗り継ぎをつなぎ、その横の移動を楽にする。それが、くまモビの最初の役割です。
そして次に見据えているのが、熊本の街なかで広く使われているシェアサイクルとの連携です。バスや電車で大きく移動し、最後のひと区間は自転車で小回りよく。いわば、縦の移動まで支えられるくまモビにしていきたいのです。
駅から少し離れた名所や、バス停の間にある小さなお店。自転車がつながれば、そんな場所にもぐっと行きやすくなります。まだ構想の段階ですが、必ず形にしたい目標です。
いつか、ヒライのお店も紹介したい
もうひとつ、私には夢があります。熊本の人なら誰もが知っている、あのお店を紹介することです。
たとえば、「おべんとうのヒライ」。ちくわサラダでおなじみの、熊本の人の暮らしに溶け込んだお店です。地元の人にとっては当たり前の存在でも、県外から来た人にとっては、それこそが旅の思い出になります。
観光名所だけでなく、熊本の日常の味にも出会える。そんなくまモビにしていけたらと思っています。もちろん、まだ何も決まっていない、私の夢の話です。

ちょっといつもと違う旅を、くまモビと
スポットを増やすのは、数を競うためではありません。くまモビを、もっと多くの人の「旅の相棒」にしたいからです。
県外から熊本へ旅行に来る方には、定番の名所のその先へ。熊本に住んでいる方には、いつもの休日を少しだけ特別に。
たとえば、普段は乗らない路線のバスに乗って、知らなかった公園や老舗を訪ねてみる。そんな、ちょっといつもとは違う小さな旅を後押しするアプリとして、くまモビが使われたら。それが、いまの私の願いです。
使い方は、YouTubeの動画で4分半にまとめています。ぜひ一度、ご覧ください。
くまモビを、あなたの手で後押ししてください
ここまで書いてきたことは、すべてひとりで進めています。写真集めも、データの見直しも、新しい機能づくりも、終わりはありません。
クラウドファンディングでいただくご支援は、くまモビを無料で動かし続けるための土台になります。その土台があってこそ、写真集めやシェアサイクル連携に時間を注ぐことができます。
どれかひとつでも、大きな後押しになります。


写真を撮りに走り回る日々が、これから始まります。くまモビの成長を、どうか一緒に見守ってください。ではでは、参考までに
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