Microsoftが2023年12月7日にWindows11のInsider Preview ビルド 26010をCanaryチャンネルにリリースしたことを発表したのは記憶に新しいことと思います。
このビルドにより、標準テキストエディタである「メモ帳」に文字数をカウントして表示するという機能が追加されています。
この機能について、軽くご紹介したいと思います。
文字のカウント機能
どこに文字数が表示されるか
まず適当に文章を打ってみます。
画面の左下の行と列の表示の横に文字数がカウントされていることがわかります。
この場合、文章全体の文字数は144文字であるということがカウントされています。
選択した範囲の文字数のカウント
適当な範囲を選択します。
すると選択した範囲が16文字で、全体で144文字という表示がされていることがわかります。
注意点
図のように改行のある範囲を選択するときにおわかりになるかと思いますが、見た目は同じ文字を選択しているように見えて、実際カウントされている文字数は16文字ではなく18文字となっています。
なぜでしょうか?
これは、改行文字(\r\n)も1文字としてカウントしているからです。最初の行の末尾に1つ、次の行に1つ改行が入っていますね?
少し癖のあるカウントです。
いずれ修正が入るのでしょうか?今後に期待しましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
これならWordがなくても文字数のカウントをとりあえずざっくりとですがカウントすることができますね。
「たかがメモ帳されどメモ帳」
メモ帳がその存在感を増しつつあります。
白川秋
ではでは、参考までに。
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