動画や写真のフォルダを外付けドライブにコピーしようとして、進行バーが「残り3時間」のまま動かない……。あの瞬間って、本当にイライラしますよね。
私も以前、何十GBもある旅行動画をコピーしている最中にパソコンが完全に固まって、泣く泣く再起動した経験があります(しかも途中まで進んでたのに最初からやり直し……)。
でも安心してください。大きなファイルのコピーが遅い・固まるのには、ちゃんとした原因があります。そして、その原因さえ分かれば、誰でも簡単に「速く・安全に」移動できるようになるんです。
この記事では、ややこしい専門用語をできるだけ使わず、今日からすぐ真似できるコツをまとめました。
この記事のポイント
- コピーが固まる原因は「速度差」と「規格」にあり
- エクスプローラー以外の方法で爆速になる
- ケーブルと差し込み口を見直すだけで激変
6分54秒でわかるまとめ動画
まずはコレ!結論から言います
大きなファイルを速く安全に移動させたいなら、やることは次の3つです。
- コピー専用の無料ソフトを使う(Windows標準のコピー機能より速くて、止まりにくい)
- USBの差し込み口とケーブルを「速いもの」に変える(青い差し込み口を選ぶ)
- コピー中はほかの作業をしない(同時にいろいろやると固まる原因に)
この3つだけで、体感スピードがガラッと変わります。それぞれ理由を見ていきましょう。
なぜ固まる?コピーが遅くなる原因をやさしく解説
そもそも、どうしてコピー中にパソコンが固まるのでしょうか。代表的な原因を表にまとめました。
| 原因 | かんたんな説明 |
|---|---|
| ドライブの速度差 | 古いタイプの「HDD」は読み書きが遅く、新しい「SSD」は速い。遅い側に合わせるので時間がかかる |
| 断片化(だんぺんか) | ファイルがディスクのあちこちにバラバラに保存され、探しながら読むので遅くなる(主にHDDで起きる) |
| USB規格の違い | 差し込み口やケーブルが古いと、本来の速度が出ない |
| 同時処理のしすぎ | コピー中に動画を見たり別のソフトを動かすと、処理が追いつかず固まる |
| 小さいファイルが大量 | 1個の大きなファイルより、小さなファイルが何千個もある方が遅い(1個ずつ確認するため) |
※「HDD」は昔ながらの記録装置、「SSD」はその進化版で速い装置、というイメージでOKです。
特に多いのが「USB規格の違い」。ここは知らない人がすごく多いので、次でくわしく説明しますね。
設定例:差し込み口とケーブルを見直そう
パソコンの差し込み口(USBポート)には、実はスピードの違いがあります。2025年末時点で主に使われている規格の速度を、わかりやすく整理しました。
| 規格の呼び方 | だいたいの速度 | 目印 |
|---|---|---|
| USB 2.0 | 遅い(昔の標準) | 黒い差し込み口が多い |
| USB 3.0 / USB 5Gbps | 速い | 青い差し込み口が目印 |
| USB 10Gbps | もっと速い | 青や水色、SSロゴ付き |
| USB 20Gbps | さらに速い | 新しいパソコンやType-C端子 |
USB 2.0の転送速度は480Mbps、USB 3.0では約10倍の5Gbpsになりました。つまり、同じファイルでも差し込む場所を間違えると10倍も時間が変わることがあるんです。さらに新しいUSB 20Gbpsは毎秒2.5GBほどの速度が出ます。
コツ:迷ったら「青い差し込み口」に差す! これだけで遅さが解消するケース、本当に多いです。
それと、見落としがちなのがケーブル。充電専用と書かれたケーブルは、データ転送がUSB 2.0と同じくらい遅いことがあります。「ちゃんとデータ転送対応」と書かれたものを使いましょう。
メリット・デメリット
速くする方法として一番おすすめなのが「コピー専用ソフト」を使うことです。ただ、いい面ばかりではないので正直にお伝えします。
メリット
- Windows標準のコピーより速く、途中で止まりにくい
- もしエラーが出ても、そこだけやり直してくれる(最初からじゃない!)
- どこまで進んだか分かりやすい
デメリット
- 最初にソフトを入れる手間がある
- 設定項目が多くて、最初ちょっと戸惑うかも
- 種類が多くてどれを選べばいいか迷う
正直、最初の「ソフトを入れる」ハードルさえ越えれば、あとはずっとラクになります。一度入れちゃえばこっちのもんです。
具体例:私がやっている爆速コピー手順
実際に私がいつもやっている手順を紹介します。とってもシンプルです。
- コピー先のドライブを「青い差し込み口」に接続する
- コピー専用の無料ソフト(FastCopyなどが有名)を立ち上げる
- 「コピー元」と「コピー先」を指定して実行ボタンを押すだけ
- コピー中はYouTubeも他の作業もガマン(ここ大事!)
たったこれだけ。以前1時間かかっていた動画フォルダのコピーが、20分ちょっとで終わったときは「もっと早く知りたかった……」と本気で思いました。
安全に運ぶための注意点
- コピー中に外付けドライブを引っこ抜かない(データが壊れます)
- 終わったら必ず「取り外し」操作をしてから抜く
- 大事なデータは、移動ではなく「コピー」で。元を消すのは確認してから
最後に
大きなファイルのコピーが固まる悩みは、「差し込み口を青に」「専用ソフトを使う」「同時作業をしない」の3つでほとんど解決します。むずかしい設定はいりません。
一番伝えたいのは、固まるのはあなたのパソコンが壊れているわけじゃない、ということ。ちょっとしたコツを知らなかっただけなんです。今日紹介した方法を一つでも試してみてください。きっと「あれ、こんなに速かったっけ?」と驚くはずですよ。作業時間がグッと短くなって、その分の時間で好きなことができますように。

ではでは、参考までに
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