「写真フォルダを開いたら、IMG_0001、IMG_0002…って名前ばっかりで、どれが何だかさっぱり分からない!」そんな経験、ありませんか?
かといって、ひとつずつ名前を変えていくのは正直しんどいですよね。1枚ならまだしも、100枚、1000枚ともなると、考えただけで気が遠くなります。
でも実は、Windowsには専用ソフトを入れなくても、ファイル名を一気に連番へ変えてしまう「地味だけど神便利」な機能が最初から備わっているんです。この機能はWindows 95時代から続く伝統的なものですが、意外と知られていない時短の王道です。
しかも操作は超かんたん。今日からすぐ真似できます。それでは、いってみましょう!
この記事のポイント
- 全選択して「F2」→名前入力→Enterだけで連番完了
- フリーソフト不要、Windows標準機能でOK
- もっと自由な番号にしたいなら無料ツールが便利
8分1秒でわかるまとめ動画
まずはこれをやろう!
やることは、たったの3ステップです。
- 連番にしたいファイルを全部選ぶ
(先頭のファイルをクリック→「Ctrl」+「A」で全選択) - キーボードの「F2」キーを押す
- 好きな名前を入力して「Enter」キー
これだけで、選んだファイルがぜんぶ「旅行写真 (1)」「旅行写真 (2)」…という具合に、自動で番号が振られます。1,000個のファイルでも、わずか数秒で終わってしまいます。
ちなみに「F2」は「名前の変更」のショートカットキーです。覚えておくと色んな場面で役立ちますよ。
なぜこんなに簡単なの?
種明かしをすると、Windowsのエクスプローラーには、もともと「複数ファイルをまとめて名前変更すると、自動で連番を振ってくれる」仕組みが組み込まれているんです。フリーソフトは不要で、Windows 11の標準機能で共通の名前に連番を付けて整理することができます。
ここでひとつ、つまずきやすいポイントを正直にお伝えします。
実は「(1)」という番号がどのファイルから始まるかは、最初に選んだファイルで決まります。一番目に選択したファイルが連番で(1)と表示されるので、最初の選択は意外に重要です。
なので、「あれ、思った順番にならない…」と感じたら、まず先頭にしたいファイルを単独でクリックしてから、そのあと「Ctrl」+「A」で全選択する。この順番を守ると、ちゃんと先頭のファイルが「(1)」になります。
あともうひとつ。番号はフォルダ内の表示順(名前順や日付順)の通りに振られるので、事前に並び替えておくのがコツです。
「うわ、間違えた!」って時も大丈夫。すぐに「Ctrl」+「Z」を押せば、元通りに戻せます。これ、地味に安心ですよね。
メリット・デメリット
正直に良いところと、ちょっと残念なところを並べてみます。
| 内容 | |
|---|---|
| ◎ メリット① | ソフトを入れなくてもすぐ使える |
| ◎ メリット② | 操作がとにかく簡単で速い |
| ◎ メリット③ | Windows 10でも11でも同じやり方でOK |
| △ デメリット① | 番号が「(1)(2)(3)」のカッコ付き形式に固定される |
| △ デメリット② | 「001」「002」みたいなゼロ埋め連番にはできない |
| △ デメリット③ | 名前と番号の間に半角スペースが自動で入る |
つまり、「とにかくサッと整理したい」という人にはこの標準機能がぴったり。一方で、「もっとカッコよく、自分好みの番号にしたい」という人には、ちょっと物足りないかもしれません。
もっと自由にしたい人へ
ここからは、ブログを書いている私自身が「ここをこうしたいなぁ」と感じている本音の部分です。
正直に言うと、私はこの「(1)(2)」のカッコ付き連番、あんまり好きじゃないんです(笑)。番号は「001、002」みたいにゼロ埋めしたいし、右クリックメニューをたどる動きも、地味に面倒くさいなと感じることがあります。
「もっと直感的に、ドラッグするだけでパパッと名前を変えられたら、作業効率は何倍にもなるのにな」――そんな理想を、いつも頭の片隅で思い描いています。
で、調べてみたら、その願いをかなえてくれる無料ツールがちゃんとありました。Microsoftが公式に出している「PowerToys(パワートイズ)」というアプリの中の、「PowerRename(パワーリネーム)」という機能です。
PowerToysはMicrosoftが出している公式アプリで、Microsoft Storeから無料でダウンロード&インストールできます。これを使うと、先ほどの(1)、(2)…という括弧つきの連番ではなく、001、002…と3桁表示の連番にすることもできます。
設定の中身を少しだけ紹介すると、「start=1」で連番を何番から始めるかを指定でき、「padding=3」とすれば「001」「002」「003」のように桁をそろえられます。
最初はちょっとだけ設定をいじる必要があるので、「とにかく今すぐ整理したい!」という人は、まず標準機能でサッと済ませるのがおすすめ。そのうえで「もっとこだわりたくなった」ら、PowerRenameに挑戦してみる――この二段構えが、いちばん現実的かなと思います。
最後に
今回は、Windowsで大量のファイルを一発で連番リネームするテクをご紹介しました。
おさらいすると、
- 手軽さ重視なら→ 全選択して「F2」→名前入力→Enter(標準機能)
- こだわり重視なら→ 無料の「PowerRename」で自由な連番に
たったこれだけで、ぐちゃぐちゃだったフォルダが、見違えるほどスッキリ整います。地味だけど、一度覚えると一生使える便利ワザ。ぜひ今日のうちに試してみてくださいね。
あなたのファイル整理が、ちょっとでもラクになりますように!

ではでは、参考までに
コメント