Google検索エンジンに限った話では無いかもしれませんが、よく使用しているのがGoogle検索なのでこれを使って特定のキーワードを検索するときの小技についてご紹介したいと思います。
検索窓に検索ワードを入力すれば、検索一覧が出てくるのでそれを調べればいいだけですが、検索一覧をひとつひとつ見ていくことはつらいものです。
例えば企業名を検索する場合です。
このサイトからよくある企業名として適当に「株式会社アシストアドバンス」という名前があると仮定して検索してみると、「合同会社」「アシストとアドバンスが逆」「前株、後株の違い」といったものまで検索に引っかかってくることがわかります。
こういった違いまで検索に乗っかってくるので、これを除外した形で検索をしていけたら作業効率も上がりますよね?
そこで使用するのが「CTRL+F」です。
その検索のやり方について触れていきます。
検索結果をCTRL+Fで絞り込む
検索文字を選択する
検索窓の検索文字を選択します。検索窓を3回クリックすることで全選択ができます。
次に「CTRL+F」を押します。全選択を行ったあと「CTRL+F」を押すと以下の図のように勝手にワードが入力された状態となっています。検索にヒットするものが「黄色」で強調表示されていることがわかります。
ちなみに検索ではアルファベットの大文字小文字、カタカナひらがなも一致すると判定します。とりあえず「合同会社」「アシストとアドバンスが逆」「前株、後株の違い」などは除外してくれるので、良しとしましょう。
ここでひとつお気付きでしょうか?それは「半角スペース」が入っていたりすると検索の判定から除外されてしまうということです。どうしてもこれを含めたい場合、改めて半角スペース入りで検索し直すといった手間がかかります。とりあえずこれでざっくり一致は検索できるという状態になりました。
検索を行う(次を検索)
この状態で「Enterキー」を押すと次の一致した検索候補にフォーカスが移動します。(※下図参照、選択範囲へは2回Enterキーを押して移動した状態です)
フォーカスが「オレンジ色」でマーキングされていることがわかります。
次を検索する … Enterキーを押す(Enter)
検索を行う(ひとつ前に戻る)
「Enterキー」を押しすぎて、ちょっとひとつ前の情報に戻りたいといった場合は、「SHIFT+Enter」を使います。
ひとつ前に戻る … SHIFTキーを押しながらEnterキーを押す(SHIFT+Enter)
検索位置が戻っていることがわかりますね。
まとめ
「CTRL+F」での検索でフォーカスを移動させる方法を以下にまとめます。
次を検索する … Enterキーを押す(Enter)
ひとつ前に戻る … SHIFTキーを押しながらEnterキーを押す(SHIFT+Enter)
これだけのことですが、作業が楽になり、作業効率も格段にアップします。
ではでは、参考までに。
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