「子どもにパソコンを持たせたいけど、ずっと動画ばっかり…」「知らないうちに変なサイトを見てたらどうしよう」
——そんな心配、じつはボタンひとつでかなり減らせるんです。
Windowsには「Microsoft Family Safety(ファミリー セーフティ)」という、家族みんなを見守ってくれる“無料”の仕組みがちゃんと用意されています。
むずかしそうに聞こえますが、大丈夫。この記事では、使う時間の制限・アプリの制限・あぶないサイトのブロックの3つを、はじめての人でも真似できるようにやさしく説明していきます。
読み終わるころには「あ、これならできそう」と思えるはずですよ。
この記事のポイント
- 子ども用アカウントを作れば時間もアプリも管理できる
- Webフィルターで危ないサイトを自動ブロックできる
- スマホアプリで外出先からでも見守り&延長OK
7分18秒でわかるまとめ動画
子ども用アカウントを作れば“見守り”がまるっとできる
先に答えを言っちゃいますね。子どもに安全にパソコンを使わせたいなら、子ども専用のMicrosoftアカウントを作って、ファミリー グループに追加するのが正解です。
これだけで、次の3つがまとめて管理できるようになります。
- 使っていい時間(利用時間)の制限
- アプリやゲームの制限
- あぶないサイトをブロックするWebフィルター
しかも、これらはWindowsに標準搭載されている無料のペアレンタルコントロール機能なんです。追加のお金はかかりません。まずは「子ども用アカウントを作る」
——ここがスタートラインだと覚えておいてください。
ちなみに「ペアレンタルコントロール」って言葉、むずかしそうですよね。かんたんに言うと「保護者が見守るための設定」くらいの意味です。
3つの制限を順番に見ていこう
まず全体像です。管理は主に、保護者のスマホやパソコンに入れた「Microsoft Family Safety」というアプリ(またはウェブ画面)でおこないます。設定は子どもごとに分かれているので、まちがえる心配も少ないです。
① 使える時間を決める(利用時間の制限)
子どものアカウントを選んで、「使用時間」のメニューから設定します。使用時間と使用可能な時間帯を曜日ごとに設定できます。たとえば「平日は1時間、土日は2時間まで」「夜9時以降は使えない」みたいな決め方ができます。
② アプリ・ゲームごとに制限する
「このゲームだけは30分まで」といった細かい設定も可能です。手順はこんな感じ。
- Microsoft Family Safety アプリを開く
- 子どもの名前を選ぶ
- 「制限時間>アプリとゲームを設定する」をタップして、「アプリとゲームの制限」をオンにする
あとは制限したいアプリを選んで、1日あたりの時間を決めるだけ。毎日同じ制限にするか、曜日ごとに変えるかも選べます。
③ 危ないサイトをブロックする(Webフィルター)
子どもの管理画面で「Edge」(または「コンテンツ フィルター」)のタブを開き、「不適切なWebサイトや検索結果をフィルター処理する」をオンにします。これで成人向けサイトなどが自動でブロックされます。特定のサイトだけ許可したり、逆にブロックしたりもできますよ。
ここですごく大事な注意点をひとつ。このWebサイトのフィルタリングと検索フィルターはMicrosoft Edgeでのみ機能します。Chrome、Firefox等の他のブラウザではフィルタリングが適用されません。
なので、子どものアカウントではEdge以外のブラウザは使えないようにブロックしておくのがコツです。せっかくフィルターをかけても、別のブラウザで“すり抜け”られたら意味がないですからね。
メリット・デメリット
いいことばかり書くのはフェアじゃないので、弱点も正直に。
| 内容 | |
|---|---|
| メリット① | 無料で使える(追加料金なし) |
| メリット② | 時間・アプリ・サイトをまとめて管理できる |
| メリット③ | スマホアプリで外出先からも見守れる |
| メリット④ | 子どもの利用状況(何をどれだけ使ったか)が見える |
| デメリット① | Webフィルターが効くのはEdge+Bing検索のときだけ |
| デメリット② | 子ども用のMicrosoftアカウント作成が必要 |
| デメリット③ | 設定によってはEdgeでフィルターを一時解除できてしまう例も報告あり |
デメリット③について少し補足すると、実際に子どもがEdgeで検索した際、検索結果の上部にフィルターをオフにできる選択肢が出てきてしまうというケースも報告されています。つまり「設定したら100%安心!」ではなく、あくまで“大きな助け”くらいに考えておくのが正直なところです。
外出先からも見守れる、スマホアプリが便利
「仕事中に子どもから『もう少し使わせて』ってお願いが来たらどうするの?」
——これも大丈夫です。
保護者のスマホにMicrosoft Family Safetyアプリ(iOS / Android無料)をインストールすると、外出先からでもお子さまの利用状況の確認や、延長リクエストの承認・却下ができます。
たとえば「宿題が終わったから、あと30分ゲームしたい」という子どものリクエストに、会社のお昼休みにポチッと承認、なんてこともできちゃうわけです。頭ごなしに禁止するより、こうして“お願い→許可”のやりとりができると、子どもとの関係もギスギスしにくいですよね。
うちも最初は「制限なんてかわいそうかな…」と思ったんですが、逆に「ルールがはっきりして親子ともにラクになった」という声のほうが多いみたいです。
【最後に】 子ども用アカウントとファミリー設定、いかがでしたか?「なんだかむずかしそう」と身構えていた方も、やることは案外シンプルだったと思います。
大切なのは、①子ども専用アカウントを作る → ②時間・アプリ・サイトを設定する → ③スマホアプリで見守る、この3ステップだけ。そして忘れちゃいけないのが、設定はあくまで“お守り”で、本当に大事なのは親子の会話だということ。「どうしてこの制限をつけるのか」を子どもにちゃんと伝えてあげると、ぐっと納得してくれますよ。
完璧を目指さなくて大丈夫。まずは今日、子ども用アカウントを作るところから、はじめの一歩を踏み出してみてくださいね。

ではでは、参考までに
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