Windows11タスクマネージャーの「AIプロセス監視」とは?初心者向け活用術

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Microsoftが、Windows 11に注目の新機能を追加しました。

タスクマネージャーで、AI処理専用チップ「NPU(エヌピーユー)」の稼働状況をリアルタイムで確認できる機能が、対応PC向けに公開されています。さらにテスト版プログラム「Windows Insider Preview」では、対応するPCの種類をどんどん広げながら、その機能がいま着々と進化の途中にあります。

「PCが急に重くなった」「AIアプリって裏で何してるの?」――そんな疑問を持っている方にとって、この動きはまさに"朗報"です。タスクマネージャーひとつで、AIが裏でどう動いているかを自分の目で確かめられる時代が、すぐそこまで来ています。

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この記事のポイント

  1. タスクマネージャーでAI専用チップの稼働をリアルタイム確認できる
  2. Insider PreviewでAIプロセス監視がさらに拡張・進化中
  3. 対応PCなら今すぐ試せて、重い原因の特定にも役立つ

5分45秒でわかるまとめ動画

タスクマネージャーが「AI監視ツール」に進化した

キーボードの「Ctrl+Shift+Esc」を同時に押してタスクマネージャーを開き(もしくはタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択)、「パフォーマンス」タブをクリックしてみてください。CPUやメモリのほかに「NPU」という項目が表示されていれば、あなたのPCはAI処理の監視に対応しています。

NPUとは、AIの処理を専門に担う「AI専用の部品」のことです。ビデオ会議の背景ぼかしや顔認識など、AI機能を省電力で素早くこなしてくれる、いわば"AIの担当係"のような存在です。このNPUがいまどれだけ働いているかを、タスクマネージャーで"見える化"できるようになりました。これが、今回の大きなポイントです。

なぜ今注目? Insider Previewで対応チップが拡大中

この機能、最初はIntel製の新型チップを搭載したPCに限られていました。しかし現在はQualcommやAMDなど、ほかのメーカーのチップにも対応が広がっています。テスト版プログラム「Windows Insider Preview」ではさらなる拡張が進行中で、より多くのPCで使えるようになるのも時間の問題とみられています。

2026年2月現在の対応状況はこちら

チップメーカーNPU監視の対応状況
Intel(Core Ultra搭載機)✅ 正式版で対応済み
Qualcomm(Snapdragon X搭載機)✅ 正式版で対応済み
AMD(XDNA NPU搭載機)🔄 Insider Previewで拡張中

「テスト版でどんどん対応機種が広がっている最中」というのが、いまの正直なところです。

メリットと注意点

使ってみるとこんなことがわかる

  • AIの処理がNPUで行われているかどうかを自分の目で確認できる
  • NPUがAIを担当することでPCの動作が速くなり、バッテリーも長持ちしやすくなる。その恩恵をリアルタイムで実感できます
  • PCが重いとき「AIの処理が原因なのか、別の問題なのか」をある程度切り分けられる

ここだけは気をつけて

  • NPU非搭載の古いPCや一部モデルでは、NPUの項目が表示されません
  • Insider Previewの新機能は段階配信のため、同じバージョンでも全員に表示されるとは限りません
  • NPU使用率が高くても「異常」ではなく、AI機能が正常に動いているだけのケースがほとんどです

注意点:Insider PreviewはMicrosoft公式のテストプログラムですが、通常の安定版とは異なります。不具合が生じる可能性もありますので、メインPCへの導入は慎重に検討されることをおすすめします。

実際に試してみよう! NPU確認の手順

STEP 1 ▶ タスクマネージャーを起動
「Ctrl+Shift+Esc」を同時押し。もしくはタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」をクリックします。

STEP 2 ▶ 「パフォーマンス」タブを開く
左側のメニューから「パフォーマンス」を選択。「NPU」の項目があれば対応PC。なければ現時点では非対応です。

STEP 3 ▶ AIアプリを動かしながら変化を観察
ビデオ会議アプリで「背景ぼかし」をONにしてみてください。NPUの使用率がぐっと上がり、OFFにするとすーっと下がります。これがAIプロセス監視の"生きた証拠"です。実際に試すと「ほんとに動いてる!」と思わず声が出るくらい、わかりやすい変化が見られますよ。

STEP 4 ▶ 重いときは「プロセス」タブも確認
NPU使用率が低いのにPCが重い場合は、「プロセス」タブでCPUやメモリの使用状況も確認しましょう。不要なアプリを閉じるだけでサクッと改善することも少なくありません。正直、めんどうなときはスルーしてしまうこともありますが(笑)、試す価値は十分あります。

まとめ:AIを"見える化"する時代がやってきた

Microsoftは、Windows 11を「AIが中心にある新しいOS」へと静かに、でも着実に進化させています。タスクマネージャーのAIプロセス監視機能は、その変化を一般のユーザーが一番わかりやすく体感できる機能のひとつです。

対応PCをお持ちであれば、ぜひ一度タスクマネージャーを開いて覗いてみてください。AIが裏でどう動いているかが"見える"体験は、思った以上に新鮮で面白いはずです。

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに

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