CPU使用率100%の原因ランキング!初心者でも今すぐ直せる7つの対策

日常パソコン部
この記事は約6分で読めます。

「何もしていないのに、パソコンのファンがブォーンとうるさい…」
「マウスを動かしても、ワンテンポ遅れてカクカクする…」

そんなとき、画面の裏側ではCPU(パソコンの“頭脳”にあたる部品)が、フルパワーで働きすぎているのかもしれません。タスクマネージャーを開いて「CPU 100%」という表示を見つけてしまった日には、ちょっと不安になりますよね。

でも、安心してください。実はこの問題、原因さえわかれば、専門知識がなくても自分で直せるケースがほとんどなんです。むやみにアプリを止めると逆に調子が悪くなることもあるので、「止めていいもの」「触らない方がいいもの」を見極めながら、安全に進めていきましょう。この記事を読み終わるころには、あなたのパソコンはきっと軽くなっているはずです。

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この記事のポイント

  1. 重い原因は犯人プロセスの特定から。まずタスクマネージャーで確認。
  2. 止めてOKなアプリだけ終了。システム系には触らないのが鉄則。
  3. スタートアップ整理とスキャンで再発をしっかり防止できる。

7分58秒でわかるまとめ動画

この3ステップで犯人を見つけよう

CPU使用率が100%になったとき、最初にやるべきことはたった3ステップです。むやみにアプリを消したり、設定をいじったりする前に、まずは「誰が悪さをしているのか」を突き止めましょう。

  1. タスクマネージャーを開く
    キーボードの「Ctrl」「Shift」「Esc」の3つを同時にギュッと押します。これでパソコンの裏側で動いているアプリ一覧が表示されます。
  2. 「CPU」の文字をクリックする
    「プロセス」タブの中にある「CPU」という列の見出しをクリックすると、使用率が高い順に並びかえてくれます。「CPU」列をクリックして、CPU使用率が高い順に並べ替えます。一番上にいるのが“犯人”の候補です。
  3. 数字を1分くらい眺めてみる
    ずっと高いままなのか、一瞬だけ跳ね上がるのかを見ます。常に高いなら対策が必要、一瞬だけなら様子見でOKなことも多いです。

これだけで「何が原因か」がぐっと見えやすくなります。難しそうに見えて、やってみると拍子抜けするほど簡単ですよ。

7つの犯人とその直し方

タスクマネージャーで犯人が見つかったら、いよいよ対策です。初心者の方からよく相談される原因を、起こりやすい順にランキング形式でまとめました。

第1位:バックグラウンドで暴走しているアプリ
画面に出ていないだけで、裏でこっそり動き続けているアプリがあります。これが一番多い原因です。タスクマネージャーで使用率の高いアプリを右クリックし、「タスクの終了」を選べばストップできます。ただし注意点があって、explorer.exeやwinlogon.exeなどの重要なシステムプロセスは終了しないようにしましょう。名前を見て「自分が入れた覚えのあるアプリ」だけ止めるのが安全です。

第2位:Windows Updateの処理詰まり
パソコンを最新にする更新作業中は、CPUが一時的に忙しくなります。Windows Updateのダウンロード・インストール中は一時的にCPU使用率が高くなります。これは故障ではないので、慌てなくて大丈夫。むしろ中途半端に止めると不具合のもとになります。「設定」→「Windows Update」を開き、更新を最後まで終わらせて再起動すれば落ち着きます。

第3位:ウイルス対策ソフトの過負荷
Windowsに最初から入っている「ウイルス対策サービス(Antimalware Service Executable、別名MsMpEng.exe)」が、CPUを大きく使うことがあります。これはWindows Defenderのリアルタイム保護を担当するプロセスで、パソコンを守る大事な仕事をしています。プログラムが常にバックグラウンドで実行され、フォルダを定期的にスキャンしていることが原因です。スキャンが終われば自然に下がるので、まずは30分〜1時間ほど待ってみましょう。

第4位:ブラウザのタブの開きすぎ
ChromeやEdgeで、タブを10個も20個も開いていませんか?タブ1つ1つが小さなアプリのようなもので、数が増えるほどCPUに負担がかかります。今見ていないタブを閉じるだけで、驚くほど軽くなることがあります。ちなみに僕は100個くらい開いてます。もちろんメモリーが足りません(笑)

第5位:スタートアップアプリの多さ
パソコンの起動時に自動で立ち上がるアプリケーションが多いと、CPUに負荷がかかります。タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを開き、使っていないアプリを選んで「無効化」しましょう。これは“消す”わけではなく“自動起動をやめる”だけなので、気軽にできます。

第6位:ウイルスやマルウェアの感染
最近変な操作をしていなくても、マルウェアがバックグラウンドで動作することによってCPU使用率が高くなることがあります。「Windowsセキュリティ」を開いて、フルスキャン(完全スキャン)を一度かけておくと安心です。

第7位:パソコンの再起動不足
意外な盲点ですが、何日もシャットダウンせず使い続けると、いろいろな処理が溜まっていきます。ここまでの対策で迷ったら、まず再起動。それだけで直ることも本当に多いんです。

対策する前に知っておきたいこと

CPU対策には良い面と、ちょっと気をつけたい面があります。表にまとめました。

対策メリットデメリット・注意点
不要アプリの終了すぐ軽くなる。お金もかからないシステム系を止めると不具合の原因に
スタートアップ整理起動が速くなり再発しにくい必要なアプリまで止めると不便になる
ウイルススキャン隠れた脅威を発見・除去できるスキャン中は一時的にさらに重くなる
再起動一番簡単で安全作業中のデータは事前に保存が必要

ここで一番伝えたいのは、「ウイルス対策ソフトを丸ごとオフにする」のはおすすめしないということ。ネットにつないでいる限り、保護なしのパソコンはとても危険です。「重いから」という理由だけで安全装置を外してしまうのは、本末転倒になりかねません。

実際にあった“あるある”ケース

僕の知り合いで、5年くらい使っているノートパソコンが「ファンが常にうるさい」と悩んでいた人がいました。買い替えも考えていたそうです。

一緒にタスクマネージャーを開いてみたら…犯人は、起動と同時に立ち上がっていた写真編集ソフトと、クラウド同期アプリでした。本人は「そんなの入れた覚えあったかな?」という様子。スタートアップから2つを無効にして再起動しただけで、CPU使用率はストンと落ち着き、ファンの音もピタッと静かに。「買い替えなくてよかった〜」と笑っていました。

このように、原因はわりと“地味なところ”に潜んでいます。高いソフトを買ったり、修理に出したりする前に、まずは自分でチェックしてみる価値は十分にあります。

最後に

CPU使用率100%は、たしかに焦る現象です。でも、その正体は「働き者のパソコンが、ちょっと頑張りすぎているサイン」にすぎません。

今日お伝えした流れは、たったこれだけです。

  1. タスクマネージャーで犯人を特定する
  2. 止めていいアプリだけ、そっと終了させる
  3. スタートアップを整理して、再発を防ぐ
  4. それでも不安ならスキャンと再起動

古くなったパソコンも、ちょっとした手入れでまだまだ元気に動いてくれます。買い替える前に、ぜひ一度この記事の手順を試してみてください。あなたのパソコンが、また軽やかに動き出しますように。

最終手段としては、メモリの増設なんかでもあっさり解決することがありますよ。

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに。

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