デスクトップで右クリックしたとき、メニューがモタッと遅れて出てくること、ありませんか?
あれ、地味にストレスですよね。作業のたびに「あれ?固まった?」ってなるあの感覚。
実は、右クリックメニューって使ってないアプリがどんどん項目を追加していくから、気づかないうちに重くなってるんです。今回は、そんな右クリックメニューをサクサク軽くする方法を、パソコン苦手な人でもわかるように解説します。
まずはコレだけ!メニューを軽くする基本の考え方
右クリックメニューが遅い原因は、使わない項目がたくさん入ってることです。
例えば、過去にインストールした圧縮ソフトとか、画像編集アプリとか。アンインストールしても、メニューには残ったままってこと、めちゃくちゃ多いんですよ。
要するに、不要な項目を減らせば速くなる。シンプルですよね。
でも「減らしすぎて困ったらどうしよう…」って心配もわかります。大丈夫、後から戻せるので安心してください。
なんで重くなるの?その理由を知っておこう
右クリックメニューが遅くなる理由は主に3つ。
①アプリが勝手に項目を追加している
新しいソフトをインストールすると、「右クリックから使えるようにしときました!」って勝手にメニューに入り込んでくるんです。親切なようで、使わないと邪魔なだけ。
②古いアプリの残骸が残ってる
アプリを削除しても、メニューの項目だけ残ってることがあります。これが積み重なると、パソコンが「どれを表示すればいいの?」って混乱して遅くなります。
③表示する項目が多すぎる
単純に項目数が多いと、パソコンが「全部読み込まなきゃ…」って頑張るので時間がかかります。人間で言うと、10個のメニューより50個のメニュー見る方が疲れるのと同じ感覚です。
実際にやってみよう!軽量化の設定手順
ここからは具体的な手順です。めんどくさいときは、①だけでもやっておくと効果ありますよ。
手順①:Windows11なら標準機能で整理
Windows11を使ってる人はラッキー。標準で簡単に整理できます。
- デスクトップを右クリック
- 「その他のオプションを表示」を選ぶ
- 出てきた古いメニューで、使わない項目を確認
ここで「こんなの入ってたの!?」って驚くこと多いです。私もそうでした(笑)
手順②:ShellExViewで不要項目を無効化
「ShellExView」っていう無料ツールを使うと、右クリックメニューの項目を一覧で見られます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ツール名 | SellExView(ダウンロードはこちら) |
| できること | 右クリックメニューの項目を表示・無効化 |
| 難易度 | 初心者でもOK(日本語化可能) |
| 注意点 | システム関連は触らない |
使い方はシンプル。ツールを開いて、使ってない項目を右クリックで「無効」にするだけ。
「Microsoft」や「Windows」って名前が付いてるものは触らないでください。パソコンの基本機能なので、無効にすると動かなくなる可能性があります。
手順③:レジストリで直接削除(上級者向け)
これは正直、パソコンに詳しい人向けです。私も調子がいいときしかやりません(笑)
レジストリエディタ(パソコンの設定が書いてある場所)を開いて、項目を削除する方法ですが、間違えるとパソコンが起動しなくなることもあるので、初心者さんは手順②までで十分です。
こんな変化がありました!実際の効果
私の場合、右クリックしてからメニューが出るまで約2秒→0.5秒くらいになりました。
数字で見ると「たった1.5秒?」って思うかもしれませんが、作業中に何十回も右クリックするので、積み重なるとかなりストレス減ります。
あと、メニュー自体がスッキリして「どれだっけ?」って迷う時間も減りました。これは予想外のメリットでしたね。
最後に:完璧を目指さなくてOK
右クリックメニューの軽量化、やってみると意外と簡単です。
全部の項目をチェックしなくても、「明らかに使ってないな」ってものだけ無効にするだけで十分効果があります。
私も最初は「間違えたらどうしよう」ってビクビクしてましたが、実際は無効にしても後から戻せるので、気楽にやって大丈夫でした。
パソコンのちょっとした動作が速くなるだけで、毎日の作業がスムーズになります。騙されたと思って、一度試してみてください!

ではでは、参考までに。
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