Excelを使って自分でバーコードを作成する方法

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皆さま、バーコードには一次元バーコードのJANコードと、二次元バーコードのQRコードがあることはご存知かと思います。

このバーコード、Excelを使って簡単に作成できることをご存知でしたでしょうか?

いいえ、私は知りませんでした。

というわけで、本日は、Excelを使って自分でバーコードを作成する方法をお伝えしていきたいと思います。

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Excelを使って自分でバーコードを作成する方法

準備

さて、簡単にと言いましたが、準備があります。「そんなの簡単なうちに入らないじゃん!」と思った方、申し訳ございません。

まず準備がございますので、お付き合いください。

準備としまして、開発タブを出現させる必要があります。その方法は、「ファイル」「その他」「オプション」から「リボンのユーザ設定」を開き、「開発」のチェックを入れます。

「OK」をクリックすると、メニューに「開発タブ」が追加されます。

バーコード(JANコード)を作成する

Excelでバーコードを作成する手順は次の通りです。

  1. 開発タブをクリック
  2. 挿入からコントロールの選択をクリック
  3. バーコードを選択
  4. デフォルトのバーコードを表示
  5. バーコードの数値を変更
  6. 完成

では、手順に従って作成していきましょう。

開発タブをクリック

「開発タブ」をクリックすると、リボンの内容が以下のように変化します。

挿入からコントロールの選択をクリック

「コントロール」グループの「挿入」ボタンから「コントロールの選択」を選択してクリックします。

バーコードを選択

「コントロールの選択」をクリックすると、メニューからバーコードコントロールを選択する画面になります。ここで、「Microsoft BarCode Control 16.0」を選択します。選択後、マウスカーソルが十字になっていることを確認します。

デフォルトのバーコードを表示

マウスカーソルが十字になっていることを確認したら、バーコードを表示させたいところでドラッグ&ドロップして、バーコードを出現させます。

デフォルトのバーコードなので、真ん中に「Sample」の文字が表示されています。

バーコードの数値を変更

このバーコードの数値を変更するには、バーコードを選択した状態で右クリックをし、「プロパティ」を開きます。

次に、「Value」の欄に13桁の数字を入力します。今回は適当に手元にあった金のミルク飴のバーコードを入力してみました。

完成

形を整形したら完成です。

おまけ:QRコードを作成する

こちらはおまけですが、なんとQRコードもExcelで作成することができちゃいます。手順は以下の通りです。

  1. バーコードを作成する
  2. Microsoft BarCode Control 16.0 オブジェクトを開く
  3. QRコードに変更する
  4. URLを入力する
  5. 完成

では、手順に従って作成していきましょう。

バーコードを作成する

バーコード(JANコード)を作成するからの手順で、バーコードを作成します。

Microsoft BarCode Control 16.0 オブジェクトを開く

バーコードを右クリックして開いたメニューから、「Microsoft BarCode Control 16.0 オブジェクト」「プロパティ」を開きます。

QRコードに変更する

「プロパティ」を開いたら、「スタイル」から「QRコード」を選択します。

「OK」をクリックします。すると、下図のようにデフォルトのQRコードが表示されます。

URLを入力する

QRコードを選択した状態で右クリックして、先ほどと同様に「プロパティ」を開きます。「プロパティ」を開いたら、先ほどは「Value」の部分に13桁の数字を入力しましたが、今度はここにURLを入力します。今度は、しらかわるーむのURLを入力してみました。

完成

「プロパティ」ウィンドウを閉じたら完成です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

Excelでバーコードが作成できるとは驚きでしたね。

今までしらかわるーむのQRコードはこちらのサイトで作成していましたが、これからは自分で作成できます。

皆さまのPCライフの糧となったならば幸いです。

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに。

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