パソコンでファイルを削除しようとしたら、いつまで経っても終わらない……。そんな経験ありませんか?実は私もこの前、古い動画ファイルを消そうとしたら2時間もかかって、「え、まだ?」ってなりました(笑)。
でも安心してください。ちょっとした工夫で、驚くほど速く削除できる方法があるんです。今回は、パソコン初心者の方でも簡単にできる、ファイル削除の高速化テクニックを紹介します。
この記事のポイント
- 通常の削除方法だと確認作業に時間がかかっている
- コマンドを使えば削除速度が最大3倍になる可能性
- ハードディスクの最適化で根本的に改善できる
7分31秒でわかるまとめ動画
なぜファイル削除に時間がかかるの?
パソコンがファイルを削除するとき、実は裏側でいろんな作業をしているんです。特に大きなファイルや大量のファイルを削除するときは、パソコンが「本当に削除していいの?」って何度も確認したり、中身を一つずつチェックしたりしています。
普通にファイルを右クリックして削除すると、まず「ごみ箱」に移動されます。この段階で時間がかかっているんですね。さらに、ごみ箱から完全に削除するときも、またチェック作業が入るわけです。
あと、ハードディスクの中身がバラバラに散らかっている状態(専門用語で「断片化」といいます)だと、削除する作業も遅くなります。イメージとしては、部屋が散らかっていると掃除に時間がかかるのと同じ感じですね。
一番簡単な方法:「Shift+Delete」で永久削除
最初に試してほしいのがこの方法。ごみ箱を経由せずに、いきなり完全削除する技です。
やり方
- 削除したいファイルを選択する
- キーボードの「Shift」キーを押しながら「Delete」キーを押す
- 「このファイルを完全に削除しますか?」と聞かれたら「はい」をクリック
これだけです。ごみ箱に入れる手間が省けるので、通常の削除より速くなります。
ただし注意点として、この方法で削除したファイルは復元できません。本当に消していいファイルだけに使ってくださいね。私はたまに大事なファイルを間違えて消しそうになるので、めんどくさいときはやらない時もあります(笑)。
コマンドを使った超高速削除テクニック
もっと速く削除したい!という方には、コマンドを使う方法がおすすめです。「コマンド」って聞くと難しそうですが、実は簡単。黒い画面に文字を打ち込むだけです。
この方法を使うと、通常の削除方法と比べて最大3倍速く削除できることもあるんです。特に大量のファイルを削除するときに威力を発揮します。
手順
- キーボードの「Windowsキー」を押して「cmd」と入力
- 「管理者として実行」をクリック(黒い画面が開きます)
- 以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す
コマンド
del /f /s /q "フォルダのパス" > nul
rmdir /s /q "フォルダのパス"
「フォルダのパス」の部分には、削除したいフォルダの場所を入れます。例えば「C:\Users\あなたの名前\Downloads\古い動画」みたいな感じです。
コマンドの意味を簡単に解説
- 「del」:ファイルを削除するという命令
- 「/f」:読み取り専用でも強制的に削除
- 「/s」:フォルダの中身も全部削除
- 「/q」:確認画面を出さずに削除(これが速くなるポイント!)
- 「> nul」:削除の様子を画面に表示しない(これも速くなるポイント)
最初の「del」でファイルを削除して、次の「rmdir」でフォルダを削除する、という2段階の方法です。
ハードディスクの最適化で根本から改善
ファイル削除が遅いのは、ハードディスクが疲れているサインかもしれません。定期的にメンテナンスすることで、削除だけでなくパソコン全体が速くなります。
最適化の手順
- 「PC」(または「コンピューター」)を開く
- Cドライブを右クリックして「プロパティ」を選択
- 「ツール」タブをクリック
- 「最適化」ボタンをクリック
- 「分析」をクリックして状態を確認
- 最適化が必要なら「最適化」ボタンをクリック
この作業は、散らかったファイルを整理整頓してくれるイメージです。月に1回くらいやっておくと、パソコンの調子が良くなりますよ。
SSDの場合は、TRIM(トリム)という処理が自動で行われているため、最適化の必要はありません。むしろ、やっちゃダメなので、これは覚えておきましょう。
メリット・デメリットを知っておこう
メリット
- 削除時間が大幅に短縮される(場合によっては数時間→数十分に)
- パソコンの動作全体が軽くなる可能性がある
- 無料でできる(特別なソフトは不要)
- 難しい知識がなくても実践できる
デメリット
- コマンド方式は間違えると必要なファイルまで消してしまう危険性がある
- 削除したファイルは復元できない
- 最適化には時間がかかることがある(ディスクの容量次第)
- 古いパソコンだと効果が薄い場合もある
注意:必ず守ってほしいこと
重要なファイルはバックアップを取っておく
どの方法を使うにしても、大事なファイルは別の場所(外付けハードディスクやクラウドなど)にコピーしておきましょう。私も以前、旅行の写真を間違えて消しちゃって大慌てしたことがあります……。カメラにバックアップがあったので、その時は助かりましたが。
コマンドは慎重に入力する
コマンドを使う方法は効果が高い分、間違えると危険です。特に「C:\」とか「C:\Windows」みたいなシステムに関わる場所を指定しないように注意してください。パソコンが起動しなくなる可能性があります。
実行中のファイルは削除できない
使用中のファイル(開いているWordファイルとか、実行中のプログラムとか)は削除できません。まずはファイルを閉じてから削除しましょう。
最後に
ファイル削除が遅いって、地味にストレスたまりますよね。でも今回紹介した方法を試せば、かなり改善されるはずです。
まずは「Shift+Delete」から試してみて、それでも遅い場合はハードディスクの最適化、もっと高速化したい場合はコマンドを使う、という順番で試すのがおすすめです。
私も最初はコマンドを使うのが怖かったんですが、一度やってみたら意外と簡単で、今では大量のファイルを削除するときの定番になっています。皆さんもぜひ試してみてくださいね!

ではでは、参考までに
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