パソコンのデスクトップやドキュメントフォルダ、気づいたらフォルダだらけになっていませんか。全部同じ黄色いフォルダだと、どこに何があるのか探すだけで疲れちゃいますよね。
実は、フォルダに色をつけるだけで、驚くほど作業効率が上がるんです。「あのフォルダどこだっけ」とイライラする時間が減って、パッと見つけられるようになります。
今回は、誰でも簡単にできる「フォルダに色をつける方法」をご紹介します。無料でできる方法もあるので、ぜひ試してみてください。
これで解決!フォルダに色をつけるメリット
フォルダに色をつけると、こんな良いことがあります:
- 探す時間が激減 → 色で判別できるから、名前を読まなくてもすぐ見つかる
- 作業の優先順位が明確 → 赤は緊急、青は資料など、ルールを決めれば一目瞭然
- 視覚的にスッキリ → カラフルで見た目も楽しくなる
「え、そんなので変わるの」と思うかもしれませんが、実際やってみると全然違います。私も最初は半信半疑でしたが、今では色なしのフォルダに戻れないくらい便利に感じています(めんどくさい時はやらない時もありますけどね...正直に言うと)。
超簡単!フォルダに色をつける方法
方法1:無料ソフトを使う(初心者におすすめ)
一番簡単なのは、専用の無料ソフトを使う方法です。
おすすめソフト:Folder Painter
- ソフトをダウンロード&インストール(こちらから)
- 色を変えたいフォルダで Shift + 右クリック
- 「Folder Painter」→好きな色を選択
- 完成

たったこれだけです。難しい設定は一切なし。右クリックするだけで色が変えられるので、パソコンに詳しくなくても大丈夫。
Shift + 右クリックというのは、旧メニューを一発で表示する裏ワザです。Folder Painterは旧メニューに反映されるので、このワザを使います。
あと、Folder Painterのクセなのか、私の場合、2回設定しないとなぜか反映されませんでした。
方法2:フォルダアイコンを変更する(Windowsの標準機能)
ソフトを入れたくない人は、Windows標準機能でもできます。
- フォルダを右クリック→「プロパティ」
- 「カスタマイズ」タブ→「アイコンの変更」
- 好きな色のアイコンを選択(または自分で用意した画像を指定)
- 「OK」で完了

ちょっと手間はかかりますが、ソフトを入れずにできるのがポイント。ただ、正直に言うと、たくさんフォルダがある場合は方法1の方が楽です。
実際どう使う?私の色分けルール
参考までに、私が実践している色分けをご紹介します。
| 色 | 用途 | 理由 |
|---|---|---|
| 🔴赤 | 緊急・重要 | 目立つから見落とさない |
| 🟠オレンジ | 進行中の作業 | 「今やってるやつ」がすぐわかる |
| 🟢緑 | 完了・保管 | 落ち着いた色で「終わった感」を演出 |
| 🔵青 | 資料・参考 | 冷静に情報を探せる感じ |
| 🟡黄色 | その他・未分類 | デフォルトのまま(分類が面倒な時用) |
このルールは人それぞれでOKです。「自分が分かりやすければ何でもいい」というのが大事。最初から完璧を目指さず、使いながら調整していくのがコツ。
ちょっと待って!注意点もあります
便利なフォルダの色分けですが、注意点も:
- 色を使いすぎない
→ 5色くらいまでが見やすい。カラフルすぎると逆に分かりにくい - ルールを忘れない
→ 「あれ、この色何だっけ」とならないよう、最初にルールを決めておく - 他の人のパソコンでは見えない
→ 自分のPC専用の設定なので、共有フォルダでは使えません
あと、会社のパソコンでソフトを入れる場合は、念のため上司や情報システム部門に確認した方が安心です。
最後に
フォルダに色をつけるって、ご存知の通りすごくシンプルな方法ですが、効果は抜群です。視覚的に整理できると、パソコン作業のストレスが減って、もっと大切なことに時間を使えるようになります。
「そんな細かいこと...」と思うかもしれませんが、毎日パソコンを使うなら、小さな工夫の積み重ねが大きな差になります。5分もあればできる設定なので、ぜひ今日試してみてください。
きっと、「なんでもっと早くやらなかったんだろう」って思うはずですよ。私がそうでしたから。

ではでは、参考までに。
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