パソコンを使っていて
「今はローカルユーザーで操作したい」
「Microsoftアカウントに切り替えて別の設定を使いたい」
と思うこと、ありませんか?
ユーザーアカウントを切り替えると、仕事とプライベートでの使い分けができたり、子どもと共有するPCでも安心して使えたりと、とても便利です。
でも、毎回サインアウトしてから別のユーザーを選ぶのはちょっと面倒ですよね。そこで今回は、「WindowsでローカルユーザーとMicrosoftアカウントをサッと切り替えるショートカット方法」をわかりやすくご紹介します!
ローカルユーザーとMicrosoftアカウントを一瞬で切り替えるには?
ローカルとMicrosoftアカウント、切り替えのコツは“ショートカットキー”
Windowsでは、アカウントの切り替え自体は簡単にできますが、やり方を知っていれば、もっとスムーズに、もっと早く操作できます。
実は、特別なソフトを入れなくても、Windowsに元からある機能で“瞬時に切り替える”ことが可能なんです。
ショートカットを使うと何がラクになるの?
手順をいちいちクリックしなくていいから、時間も手間も節約できます。
特にローカルユーザーとMicrosoftアカウントの両方を使っている場合、サインアウトしてからログインし直すのは数分かかることも。
ショートカットを使えば、「数分→数秒」に短縮できるんです。
操作方法 | 所要時間(目安) |
---|---|
手動で切り替え | 約1分〜2分 |
ショートカット使用 | 約10秒 |
やり方:Windowsのショートカット操作手順
以下の操作で、すばやく別のアカウントに切り替えられます。
ショートカットキーを使った切り替え方法
- Ctrl + Alt + Del を同時に押します
- 画面にメニューが表示されるので、「ユーザーの切り替え」を選びます
- ローカルユーザーまたはMicrosoftアカウントのいずれかを選んでサインイン
この操作だけで、いちいちサインアウトせずに、別のアカウントへジャンプできます!
具体的な使い方:こんな場面で便利!
たとえば、あなたがこんな状況だとします。
- 家族とPCを共有していて、自分はMicrosoftアカウントで使っている
- 子どもはローカルユーザーとして使わせている
このとき、子どもが使ったあとにまた自分のアカウントに戻るとき、
毎回「スタート→ユーザーアイコン→サインアウト→別ユーザー選択→パスワード入力」……と面倒な操作をしていませんか?
でも、ショートカットを使えば
Ctrl + Alt + Del → ユーザーの切り替え → 自分のアカウント
たったこれだけで済みます!
注意点:切り替えとサインアウトの違いに気をつけて
「ユーザーの切り替え」は、いま使っているユーザーの作業状態(開いているファイルやアプリ)をそのまま残して、別のユーザーに切り替える方法です。
そのため、同時に複数ユーザーでPCを使う感覚に近くなります。
ただし、この方法を使うとパソコンに複数のユーザーがログインしたままになるので、長時間切り替えたままにしておくと、PCの動作が重くなることがあります。
ときどきはサインアウトして、不要なセッションを切るようにしましょう。
補足:サインアウトしたいときのショートカットも知っておこう
- サインアウトのショートカットは
Windowsキー + L(ロック)です。
そのあと画面右下のユーザーアイコンからサインアウトできます。
操作目的 | ショートカット |
---|---|
アカウント切り替え | Ctrl + Alt + Del → ユーザーの切り替え |
すばやくロック | Windowsキー + L |
最後に
ローカルユーザーとMicrosoftアカウントの切り替えは、面倒な操作に思えるかもしれませんが、ショートカットを使えば簡単で速いです。
特に仕事とプライベートでアカウントを使い分けている人や、家族でパソコンを共用している人には、このテクニックがとても役立ちます。
知らなかった人は、ぜひ今日から使ってみてください。
「いつものパソコン操作がこんなにラクだったなんて!」と思えるはずですよ。

ではでは、参考までに。
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