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古いスマホで撮った、昔の写真どうしています？
なんと今の時代、パソコンで加工すれば、写真や画像の解像度を上げてノイズを少なくしたり、粗い画像をAIで鮮明にするなんてことも簡単にできるんです。
写真を高画質の状態で保存し直すことができれば、一生色褪せない想い出として大切に保管することができるのではないでしょうか？
本日は、パソコンを利用して写真や画像の解像度を上げたり、写真や画像をAIを使って高画質に変換する方法をご紹介したいと思います。
写真の解像度とは？
写真の解像度ってなに？写真の鮮明さを決める仕組み
写真の解像度とは、画像の「鮮明さ」や「細かさ」を決める要素です。
解像度は「dpi（dots per inch）」や「ppi（pixels per inch）」で表され、数値が大きいほど1インチの中に多くのドットやピクセルが詰まっていることを意味します。
たとえば、解像度が低いと画像がぼやけて見えることがありますが、高い解像度だと小さな部分までくっきりと表現され、写真全体がより鮮明に見えます。
写真の用途に応じた解像度の目安とメリット
使用する目的によって、適切な解像度の選び方が変わります。
ウェブやSNSに掲載する写真には72dpiがよく使われますが、印刷する場合には300dpi以上が望ましいとされています。高解像度の写真はファイルサイズが大きくなるものの、ディテールがはっきり見え、全体が美しく映ります。
最終的には、解像度が大きいほど鮮明さが増し、きれいな写真を楽しむことができます。
写真の解像度を上げる方法
方法1：ウェブサイトを利用して写真の解像度を上げる
写真の解像度を上げる方法として、ウェブサイトを利用するという手段もあります。私の愛してやまないサイト「iLoveIMG」というウェブサイトで、写真や画像の解像度を上げることもできるようです。
上のタブの［追加ツール］＞［アップスケール］から操作を行うことができます。この機能はPremiumとなっているのですが、無料利用でも解像度を上げることができました。
方法2：Photoshopで写真の解像度を上げる
パソコンで写真や画像の解像度を上げるアプリの代表としてPhotoshopがあります。
こちら7日間の無料試用期間があり、ちょっとそれを利用して画像解像度を上げる機能を使用してみようかと思ったのですが、試用期間であってもカード情報を登録する必要があり、デビッドカードだとダメということで、ダウンロードすらできませんでした。
無料試用なのに、カード情報を最初に登録しないとダウンロードできないというのは、どうにも不便ですね。
方法3：AI搭載アプリで写真の解像度を上げる
写真の解像度を上げるAI搭載アプリとして、代表的なものとして次のものが挙げられます。
- 4DDiG File Repair
- PicWish
- kakudai AC
今回は、この中から「4DDiG File Repair」というAI搭載アプリで写真の解像度を上げる実験をしてみたいと思います。
AIで粗い画像を綺麗にするアプリ「4DDiG File Repair」の概要
製品概要
「4DDiG File Repair」は、壊れたり粗くなった画像や写真をAI技術で綺麗に修復できるソフトです。高度なAI技術により、低解像度や粗くなった画像の細部を補完し、鮮明な仕上がりにします。
操作も簡単で、画像を選んで「修復」ボタンを押すだけで自動的に処理が開始されます。対応形式も豊富で、JPEGやPNGなど幅広い画像ファイルに使えます。
想い出の写真を高画質でよみがえらせたいときにおすすめです。
インストール手順
サイトに飛ぶ
インストール作業を行うために、まず「4DDiG File Repair」のサイトに飛びます。
ダウンロード
「無料ダウンロード」をクリックして、ファイルをダウンロードします。「4ddig-file-repair_xxxxx.exe」というファイルがダウンロードされます。（xxxxxは任意の数字）
インストール
先ほどダウンロードした「4ddig-file-repair_xxxxx.exe」というファイルを実行します。（xxxxxは任意の数字）
「インストール」をクリックします。
次の画面が出たら、インストールの完了です。
「4DDiG File Repair」の「写真高画質化」機能で効果的に解像度を上げる
「4DDiG File Repair」の使い方ガイド
使い方ガイドはこちらをご覧ください。
『一般モデル』の効果：あらゆる種類の画質に対応
AIモデルを『一般モデル』として、画像の解像度を上げてみます。左が処理前、右が処理後です。
『ノイズ除去モデル』の効果：夜景、室内写真、ノイズの多い画像に最適
AIモデルを『ノイズ除去モデル』として、画像の解像度を上げてみます。左が処理前、右が処理後です。
『顔専用モデル』の効果：顔に焦点を当てた画像に最適
AIモデルを『顔専用モデル』として、画像の解像度を上げてみます。左が処理前、右が処理後です。
「4DDiG File Repair」のライセンス購入
ライセンス購入サイトはこちら
ライセンス購入による特典
- 1ライセンスで1台のWindowsに対応
- 破損した動画・写真・音声・Office/Adobeファイルを修復
- 動画・写真の高画質化
- 白黒動画・写真のカラー化
- 一括ファイル処理とプレビュー
- 無料アップグレード
「4DDiG File Repair」を使ってみた感想
使用感
「4DDiG File Repair」を使ってみた感想を挙げてみます。
- 初心者でも感覚的に使用することができる
- 使いやすい
- 変換に思ったよりは時間がかからない
- 『一般モデル』は微妙に画像解像度が良くなった
- 『ノイズ除去モデル』は敢えて暗い画像を使用してみたが鮮明に変換されたように感じた
- 『顔専用モデル』はこれは効果てきめんと感じた
評価
『一般モデル』★★★☆☆
『ノイズ除去モデル』★★★★☆
『顔専用モデル』★★★★★
トータル★★★★☆
となりました。ブログで見た感じではあまり効果がないように見えますが、実際使ってみるとかなり高画質に変換されています。使いやすいし、AI搭載で高画質にできるし、これは言うことはないのではないでしょうか？
最後に
いかがでしたでしょうか？
写真の解像度を上げるアプリはたくさんありますが、これはなかなかに使い勝手が良いのではないでしょうか。
私はおすすめ致します。AIを使っている点が優れているところでしょうか？
ではでは、参考までに。
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