ダイソーのBluetoothスピーカー(SR9910)のススメ
去年会社で行ったビンゴ大会で、ダイソーのBluetoothスピーカー(SR9910)が当たり、使用してみたので、その感想などをお伝えしたいと思います。
まずは見た目
正面は全面スピーカーとなっています。
上部には「Mー+>」というスイッチがあります。
・M → micro SD カード・USBメモリーの切り替え
・ー → 長押しで音量マイナス・短く押して前の曲へ移動
・+ → 長押しで音量プラス・短く押して次の曲へ移動
・> → 再生/一時停止・電話に出る/切る
となっています。
背面はこのようになっています。
充電の「DC 5V」と書いてある部分は「micro USB Type-B」端子になっています。
「micro SD カード」と「USBメモリー」を挿す部分もあり、音楽ファイルなどを直接再生できるようにもなっています。
「ON/OFF」ボタンをスライドさせることで電源のオン・オフを行います。
型番なのでしょうか、「204-920390」の文字が見て取れます。
スペック
デバイス名 | SR9910 |
通信 | Bluetooth5.0 |
サイズ | 120mm x 79mm x 39mm |
出力 | 3W 4Ω |
周波数 | 20Hz〜18KHz |
雑音比 | 65dB |
インピーダンス | 4Ω |
内蔵電池 | 3.7V 500mAh |
再生時間 | 約2.5時間 |
充電時間 | 約3.5時間 |
通信範囲 | 10m |
付属品 | 充電用USBケーブル(MicroUSB ↔ USB-Aオス) |
メディアスロット | USB(USB-Aメス)、MicroSDカードスロット |
サイズは大きくもなく小さくもなく丁度良い大きさです。
周波数は人の声を聴いたり、音楽を流しながら聴くといった用途では十分な範囲ではないでしょうか。
通信範囲は10mとなっていますが、2階のPCとペアリングしてスピーカーだけ1階へ持って行っても普通に聴くことができましたので、家で持ち歩く程度なら十分な範囲です。
付属品のケーブルは充電用です。
PCのUSBポートを使用できない方
こちらのコンセントタップが急速充電ができておすすめです。主な用途がスマートフォンからのペアリングという方は、充電用途に、この商品をご購入ください。
PCがBluetooth非対応の方
私はこちらを購入しました。
注意点はMac OSには非対応というところでしょうか。付属のmini CDでドライバーをインストールしてBluetoothを使用できるようになりました。
使用感
スマートフォンでペアリングしてみたところ長時間聴いていてもストレスがなかったです。音質も500円のスピーカーとしては十分なレベルです。
PCでペアリングしてみたところ同様にストレスなく使用でき、充電しながら使えるので便利だと感じました。
音楽を主に聴いてみたのですが、高音の伸びや低音もバランス良く設定されており、長時間聴いていられるところに100点をつけたいと思いました。
敢えてミキシングするならFxSound
PCでミキシングするのであれば、FxSoundという無料のアプリがおすすめです。
タスクバーの検索窓から「Store」と打ち込み、Microsoft Storeを立ち上げます。検索から「FxSound」を探してインストールします。
FxSoundのインストール
FxSoundで音の調整を行う
私の場合、このように設定しました。
- 115Hz → +7
- 250Hz → +5
- 450Hz → +2
- 630Hz → -2
- 1.25kHz → +1
- 2.70kHz → -1
- 5.30kHz → +1
- 7.50kHz → +2
- 13.00kHz → +5
FxSoundで編集したデータを保存する
新しくミキシングしたデータを保存するには、左下の「≡」マークを押して、「Save New Preset」にカーソルを合わせると右に出る「Enter your preset name」の部分に名前を設定します。
私の場合は、機器名と日付と時刻で「SR9910_ver202401181550」としました。名前は自分でわかれば何でも構いません。
Bluetoothモード
PCに接続した状態で電源をオフ・オンにしてみると自動で再接続がされました。スマートフォンでも同様に再接続が行えました。しかし、時々2分(正確には1分40秒)ほど待たないといけないときがあります。これは仕様と思って諦めるしかないでしょう。
立ち上がったかどうかは、起動音の有無で判断できます。
ちなみにですが、SR9910はヘッドセットとして認識されます。これにより、スマートフォンで接続しているときは、着信を取ることができます。便利ですね。
USB(USB-Aメス)、MicroSDカードスロットからの音源再生
PCからフォルダーを作って、その中へMP3フォーマットの音源を用意しておくと、再帰的にすべてのフォルダーをサーチして順番に再生を行ってくれます。
音源を再生中にいきなり電源を落としたとしても、最後の再生箇所を記憶してくれているので電源を入れ直した後から、その続きを聴くことができます。
地味に便利な機能ですね。
まとめ
使用感はいいです。長時間聴いていてもストレスがないので、作業しながらずっと聴き続けられるのでありがたいです。
これは見つけたら即買いのお買い得商品ではないでしょうか?
最後までお読みいただき有り難うございました。
ではでは、参考までに。
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