令和7年ITパスポート学習記録~プログラムとアルゴリズム編その①~

ITパスポート
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前回の学習内容はこちら。

プログラムとアルゴリズムも、忘れているところもあるかもですが、得意ジャンルです。ソートに関する知識は抑えておきたいですね。

それでは、いってみましょー!

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ITパスポート学習記録~プログラムとアルゴリズム編その①~

コンピュータ言語

コンピュータ言語コンピュータ言語とは、人間とコンピュータがやりとりする処理や、コンピュータ同士で行う処理を命令するための言語の総称である。人間が話す言葉(自然言語)とコンピュータが直接解釈できるバイナリーコード(マシン語)の中間に位置する。
マークアップ言語コンピュータ言語の種類のひとつで、文字の構造や内容を記述するための言語。タグを使用して文書の構造をマークする。
例:HTML、XMLなど
プログラム言語コンピュータ言語の種類のひとつで、コンピュータに対して命令を与えるための言語。アプリケーションやシステムの開発に使用される。
例:C言語、Java、Pythonなど
スタイルシート言語コンピュータ言語の種類のひとつで、文書の表示スタイルやレイアウトを定義するための言語。
例:CSS
クエリ言語コンピュータ言語の種類のひとつで、データベースの情報を操作したり、取得・更新したりするのに特化した言語。
例:SQL
HTMLHTML(HyperText Markup Language)は、Webページの基本構造を定義するために使用される。マークアップ言語に分類される。
XMLXML(eXtensible Markup Language)は、大量のデータを独自のフォーマットで保存または転送する必要がある場合に使用される。マークアップ言語に分類される。
例:Microsoft Office(Excel・PowerPoint・Word)、RSSフィードなど
CSSCSS(Cascading Style Sheet)は、Webサイトで配色や文字の大きさなどを指定する際に利用される。スタイルシート言語に分類され、常にHTMLとセットで使用される。
JavaScriptJavaScriptは、Webブラウザ上で動作するプログラムを作成する際に使用される。HTMLでページの構造を作り、CSSでデザインを装飾した後、JavaScriptを使ってWebページに動的な要素を加える。プログラミング言語に分類される。
低水準言語コンピュータが直接理解し実行できる言語で、マシン語やアセンブリ言語が挙げられる。
高水準言語人が理解しやすい表記で記述する言語で、コンパイラ型とインタプリタ型に分類される。言語としては、C、Fortran、Java、C++、Python、JavaScript、Rなどがある。

プログラミング問題の基本

流れ図プログラムの処理手順を示すものを、流れ図(フローチャート)と呼ぶ。これにより、アルゴリズムによる処理プロセスを視覚的に表現することができる。端子記号、処理記号、判断記号、ループ記号によって構成される。
端子記号アルゴリズムの開始と終了を表す記号。角丸の長方形で示す。
処理記号処理を表す記号。長方形の中に、処理内容を記述して利用する。
判断記号記述された条件から判断し、選択処理を行う記号。ひし形で表す。
ループ記号繰り返し処理を表す記号。始端と終端はペアで使用し、一定の条件になるまで、ループ内の処理を繰り返す。
順次処理順次処理は、アルゴリズムのうちでも最も基本的な概念である。プログラムが一連の処理を順番通りに実行する。
選択処理選択処理は、条件によって次に行う処理を決定する。一般的に条件分岐とも言う。
繰り返し処理(ループ処理)繰り返し処理(ループ処理)は、同じ操作を複数回行うとき、その操作を一度記述してループ条件の中で繰り返し実行する処理である。

変数と配列・データ構造

変数変数は、一度値を設定した後も、その値を変更することができる値のことである。データの宣言・代入・参照などに利用される。
定数定数は、一度値を設定すると、その後値を変更することができない値のことである。定数の例としては、円周率、消費税率、1週間の日数(7)、1日の時間数(24)などがある。
データ型データ型とは、プログラム言語で数値や文字列といったデータの種類を表すものである。変数に値を代入したり、計算や比較演算を行う際に必要となる。

・整数型:小数点以下の値のない数値。0も含む正負(±)の値。
・実数型:小数点以下の値も含む数値。
・文字列型:複数の文字を連ねた値。
・論理型:条件判定の結果を示す論理値。True(真)・False(偽)で表される。
配列配列とは、たくさんの箱を変数のように毎回個別に用意するのではなく、最初から複数の箱を用意してしまう方法である。変数では、age0、age1、age2、age3、…となるが、配列ではageと宣言するだけで、age[0]、age[1]、age[2]、age[3]、…となり、ループ処理を行うときなどに便利である。また、配列を数えるときには通常、0から数える。しかし、ITパスポートの試験では1から数えよと指示がある場合がある。
スタックデータを一時的に保存するデータ構造の一種で、データが入ってきた逆の順番に出ていく(Last-In-First-Out:LIFO)構造で、本を積み重ねて上から取る様子に例えられる。データの入力をPUSH、データの出力をPOPと呼ぶ。
キューデータを一時的に保存するデータ構造の一種で、データが入ってきた順番に出ていく(First-In-First-Out:FIFO)構造で、遊園地のアトラクションの待ち行列に例えられる。データの入力をエンキュー、データの出力をデキューと呼ぶ。

Ankiアプリ用データ

以下のサイトより、Ankiアプリで活用できるITパスポートのストラテジ系+マネジメント系+テクノロジ系(ハードウェア+ソフトウェア+ネットワーク+コンピュータとデジタル情報+プログラムとアルゴリズム(本日分まで))の暗記データがダウンロードできます。

パスワードは半角で、「shirakawa」です。

ぜひ、学習にご活用ください。

firestorageダウンロード

Ankiアプリの使い方

Ankiアプリの簡単な使い方をご紹介しています。ぜひ、ご一読ください。

合わせて読みたい

参考文献

今回、学習用として参考にさせていただいているのがこちらの教本です。AmazonではPDF版もあるようです。セクションごとにQRコードを読み取って小テストを受けることができ、学習の確認もできて頼りがいのある一冊です。また、YouTubeでの解説動画もありますので、そちらも参考に学習を進めると良いでしょう。

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