いよいよ来週の25日と試験日が迫ってきました。はい、クリスマス受験です。
そろそろ勉強のほうもひと段落したということで、サーティファイExcel1級(2021対応版)の試験対策として、出題されるであろう問題とポイントを総まとめしてみたいと思います。
知識問題や実技問題の例を挙げるわけですが、ほとんどブログにしてしまっているので、皆さまにはリンクを踏んでいただいて、おさらいしていただく形となります。
ここは出るぞというところを抑えてありますので、総復習のためにお役立てください。
それではいってみよー!
サーティファイExcel1級(2021対応版)総まとめ
Excel1級(2021対応版)とそれ以外では何が違うのかということにまず触れておきますと、Excel 2021版からさまざまな機能が追加されました。
一例として、FILTER関数、XLOOKUP関数、SORTBY関数、スピル機能といったところでしょうか。これらは逆にいうと2021対応版以外の試験では出題されません。
というわけで、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
知識問題
ここに挙げる内容は、私が実際引っかかった問題ですので、皆さまにも有益な情報となるかと思います。
実技問題
受験番号と氏名の入力
重要度:★★★★☆
これは毎回必ず出題されます。出題というと正確ではないかも知れませんが、受験番号の入力忘れと氏名の入力忘れは手痛い減点となりますので注意しましょう。
なにより忘れがちなのが、これらを左詰めにするということです。左詰めにするのを忘れないようにしましょう。
表示形式の設定
重要度:★★★☆☆
表示形式の設定、つまりセルの書式設定を使用する問題は必ず出題されます。重要度は低いですが、復習はしっかりとしておきたいところです。
データの入力規則
重要度:★★★★☆
データの入力規則も毎回どこかで出題される問題です。ウィークポイントであれば、しっかりと復習して身につけておきたいところです。
マクロ形式で保存する
重要度:★☆☆☆☆
重要度は低いのですが、これを私はしばらく最近まで間違いに気づかずにいました。
元のファイルは「◯◯問題.xlsx」というような名前なのですが、これを「◯◯問題.xlsm」と保存していたんです。
これは間違いです。
問題をよく読むと、「◯◯解答.xlsm」でと書いてあるんですね。「問題」ではなく「解答」です。うっかりミスで減点にならないようにしましょう。
関数問題
重要度:★★★★★
重要度はMAXの星5です。これは、関数表を以前作成しましたので、そちらをご覧になって関数周りの強化を行ってみてください。
FILTER関数
重要度:★★★★★
出題される可能性としては五分五分です。しかし重要度はマックスです。しっかり使えるようになっておきましょう。
XLOOKUP関数
重要度:★★★★★
VLOOKUP関数の代わりに、恐らくXLOOKUPが出題されると思います。しっかり復習しておきましょう。
SORTBY関数
重要度:★★★★★
SORTBY関数も問題として出題される可能性が高いです。FILTER関数、XLOOKUP関数、SORTBY関数のいずれかは必ず出るといっても過言ではないでしょう。
スピル機能
重要度:★★★★★
これは出ます。何らかの形で必ず出るでしょう。なぜなら、2021対応版でとくに目立つ機能だからです。FILTER関数やSORTBY関数に含まれて出題されるか、計算式のスピル機能として出題されると思います。
データテーブル
重要度:★★★★☆
データテーブルかソルバーのどちらかが出題されると思います。データテーブルは知らないと解けませんが、知っていれば簡単なので、しっかりと覚えましょう。
ソルバー
重要度:★★★★★
これは1級から新たに登場したもので、毎回出題されるといっても過言ではありません。2級試験でいうところの、統合(集計)にあたる設問として登場します。この機会にぜひマスターしておきましょう。
最後に
まず、ここさえ覚えておけばそこそこ良い点は取れると思います。あとは、基礎と知識問題でどれだけ点を取れるかです。
参考までに、私のブログの右下にある「タグ」から「表計算処理技能認定試験1級」を探してクリックしてみてください。
1級で出そうな問題、引っかかりそうな問題をまとめてあります。
では、クリスマス受験がんばってきます!
おまけ
サーティファイの Excel®表計算処理技能認定試験1・2級を受験するにあたり、これさえ買っておけば必ず受かるといっても過言ではない一冊の本をオススメ致します。
それがこちら。
私も購入させていただき、大変お世話になっております。
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