FRONTIERのファイナル!クリスマスセールで年内最後のチャンス!2026年メモリ値上げ前に買うべき理由

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パソコンが欲しいなって思っていたけど、「もう少し待てば安くなるかな」なんて考えていませんか?実は今、待てば待つほど損をする状況になっているんです。

今回は、ゲーミングPCでお馴染みのFRONTIER(フロンティア)が開催中の「ファイナル!クリスマスセール」と、2026年から本格化するメモリ価格高騰について、わかりやすく解説していきます。

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この記事のポイント

  • FRONTIERは山口県で手作り生産する安心の日本企業
  • 2026年からメモリ価格が本格高騰、今が最後の買い時
  • セールは12月26日(金)15時まで、年内ラストチャンス

パソコン買うなら今!2026年の値上げラッシュに備えよう

結論から言うと、パソコンを買うなら「今すぐ」がベストタイミングです。

2025年12月現在、半導体業界で大きな動きが起きています。世界半導体貿易統計によれば、2025年の世界半導体市場は前年比22.5%増の7,722億ドルとなる見込みで、AI需要の増加により半導体業界は大きな転換点を迎えているとされています。

特に深刻なのが、パソコンに必須の部品である「メモリ」の価格です。DellとLenovoといった大手メーカーが、深刻なメモリ供給不足により、12月中旬から価格を15%から20%引き上げると発表しました。

さらに、メモリ価格の高止まりは少なくとも2〜3年続く見込みで、「待つこと」が逆に値上げリスクを高める状況になっています。つまり、「もう少し待てば安くなるかも」という期待は、残念ながら裏切られる可能性が高いんです。

2025年12月の半導体ニュースが示す厳しい現実

12月に入ってから、半導体業界のニュースが次々と入ってきています。その中でも特に注目すべきは、メモリ大手のマイクロン社が消費者向けブランド「Crucial」の販売を2026年2月までに終了すると発表したこと。これは、メーカーがAI向けメモリの生産に集中するため、私たち一般消費者向けのメモリ生産を縮小していることを意味します。

実際、2025年9月の価格から現在では2~3倍以上に値上がりしており、製品によっては在庫が逼迫し納品が大幅に遅れたりキャンセルされたりしているという異常事態です。

業界の専門家も、2026年初頭にさらに20%上昇する可能性があると警告しています。正直言って、こんなにメモリが高くなるなんて、ちょっと前までは想像もしていませんでした。めんどくさいときは調べるのをサボってしまう私でも、さすがにこれは見過ごせない!と思って調べてみたんです。

※以下、参考にした情報のひとつ

FRONTIERってどんな会社?安心の日本製パソコン

さて、ここからはFRONTIERについてご紹介します。

FRONTIER(フロンティア)は、インバースネット株式会社が展開する日本のパソコンブランドで、ヤマダホールディングスグループの子会社です。つまり、あの家電量販店のヤマダ電機グループなんですね。

1981年に山口県で文房具店を営んでいた創業者がコンピューターの販売を始め、1993年よりオリジナルブランド「FRONTIER」シリーズを発売しました。30年以上の歴史を持つ、老舗のパソコンメーカーなんです。

何よりすごいのが、山口県柳井市の工場で1999年から20年以上、同じ場所でパソコンを組み立て続けていること。パーツの品質については社内でクリアすべき性能基準を設け、電源ユニットの出力にしてもワンランク上の余裕があるものを搭載しているんです。

私も最初は「海外メーカーかな?」って思っていたんですが、れっきとした日本の会社。しかも山口県の工場で1台1台手作りしているって聞いて、なんだか安心感が増しました。

FRONTIER「ファイナル!クリスマスセール」

FRONTIERの公式サイトはこちら。ファイナル!クリスマスセールの情報が掲載されていますよ!

爆売れモデル

まず最初にご紹介するのは、セールの中でも特に人気の「爆売れモデル」から。

FRGHLB550/WS12160/NTK

スペック:

  • AMD Ryzen 7 5700X プロセッサー
  • 空冷CPUクーラー
  • 【MSI製】AMD B550 チップセット
  • 32GB (16GB x2) メモリ
  • 1TB M.2 NVMe SSD【Gen4】
  • 【ASRock製】AMD Radeon RX 9060 XT (16GB)
  • 【静音電源】600W ATX電源 80PLUS PLATINUM

価格:

  • 192,800円(税込)

このモデルは、コストパフォーマンスに優れた一台です。「爆売れモデル」という名前がついているだけあって、バランスの良い構成が魅力。初めてゲーミングPCを買う人でも、安心して選べるモデルになっています。

お値打ちモデル

次に紹介するのは「お値打ちモデル」カテゴリーから。

FRGHLMB650/WS12101

スペック:

  • AMD Ryzen 7 7800X3D プロセッサー
  • 空冷CPUクーラー(CPS RT400-BK)
  • 【MSI製】AMD B650 チップセット
  • 32GB (16GB x2) メモリ【DDR5】
  • 2TB M.2 NVMe SSD【Gen4】
  • 【ASRock製】AMD Radeon RX 9070 XT
  • 【静音電源】750W ATX電源 80PLUS PLATINUM
  • IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n (Wi-Fi 6E) + Bluetooth 5.3

価格:

  • 344,800円(税込)

「あれ?爆売れモデルより値段が高いのに、なんでお値打ちなの?」って思いますよね。私も最初は「え、どういうこと?」って感じでした(笑)。

実はこのモデル、価格は少し張るんですが、搭載されているパーツのグレードが上がっているんです。具体的には、マザーボードのチップセットがB550からB650にアップグレードされていたり、より高性能なパーツを使っていることで、長く使えば使うほど「お得だった」と実感できるタイプ。

つまり、「初期投資は少し高いけれど、長期的に見たらコスパがいい」というのがお値打ちモデルの特徴なんです。思考過程としては、「最初は高く感じるけど、3年、4年使うことを考えたら...あ、むしろ安い!」って感じですかね。

ハイエンドモデル

最後は、年末のボーナスが出た人にぜひ検討してほしい「ハイエンドモデル」です。

FRGHLMB650/WS12152

スペック:

  • AMD Ryzen 9 9950X3D プロセッサー
  • 空冷CPUクーラー(CPS RZ620-BK)
  • 【MSI製】AMD B650 チップセット
  • 64GB (32GB x2) メモリ【DDR5】
  • 2TB M.2 NVMe SSD【Gen4】
  • 【MSI製】NVIDIA GeForce RTX 5090
  • 【静音電源】1200W ATX電源 80PLUS PLATINUM
  • IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n (Wi-Fi 6E) + Bluetooth 5.3

価格:

  • 764,800円(税込)

「ちょっと高いかな...」と思うかもしれませんが、実は今こそ投資すべき理由があります。

先ほどもお伝えしたように、2026年からメモリの価格は本格的に高騰します。メーカーは数ヶ月分の部品在庫を持っているため、2025年秋以降に調達された高くなった部品を使って製造されるパソコンが市場に出回り始めるのが2026年の初頭なんです。

ハイエンドモデルは大容量のメモリを搭載しているため、来年以降に同じスペックを買おうと思ったら、数万円単位(764,800円の20%増しというと917,760円)で高くなる可能性が高いです。長期的な視点で見れば、今のうちに良いものを買っておくのが、実は一番の節約になるかもしれません。

めんどくさいときは計算サボっちゃう私でも、「あ、これは今買った方が絶対お得だわ」って納得できました。

山口の工場で1台1台手作り。安心・安全なものづくり

改めてFRONTIERの魅力をお伝えすると、やっぱり「国内生産」という安心感が大きいです。

工場では全従業員数がパートタイマーを含めて40名ほどで、そのうち常時15名ほどがPCの組み立て作業に従事し、1日に最大150台、月産3,200台の生産キャパシティを支えているそうです。

組み立て工程は「注文書を受け取る」→「注文内容に合わせて必要なパーツをピッキングする」→「マザーボードにCPUやメモリなどを取り付ける」→「BIOSをFRONTIERカスタマイズバージョンへアップデートする」→「各パーツをPCケースに組み込む」→「ケーブル配線を行う」→「動作検証」→「出荷」となり、配属されたスタッフは同じ工程のみ担当することで各作業のスペシャリストが育つ環境が整っているとのこと。

大量生産の海外工場とは違って、1台1台丁寧に作られているという安心感。しかもスタッフの中にはKOUZIRO時代から変わらず勤務し続けている人もおり、1993年から数えると26年という長い年月で積み重ねられたノウハウが集約しているんです。

正直、こういう「職人技」みたいなの、日本人として嬉しいですよね。

最後に

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

要点をもう一度まとめると...

  • FRONTIERの「ファイナル!クリスマスセール」は12月19日(金)15時から12月26日(金)15時まで
  • 2026年からメモリ価格が本格的に高騰し、パソコン全体の値上げが避けられない
  • 待てば待つほど値段が上がる可能性が高く、「今」が買い時
  • FRONTIERは山口県で手作り生産する安心の日本企業

新しいパソコンが欲しいと思っているのであれば今が一番安い可能性が高く、特にメモリが64GB以上のスペックのパソコンが欲しい人は早めが良いという専門家の意見もあります。

私も最初は「別に急がなくていいかな」って思っていたんですが、調べれば調べるほど「あ、これ本当にヤバいやつだ」って実感しました。めんどくさがりの私でも動いちゃうレベルの緊急事態です(笑)。

年末年始に新しいパソコンで快適な環境を整えたい方、2026年の値上げラッシュを避けたい方は、ぜひこの機会にFRONTIERのクリスマスセールをチェックしてみてください!

正直最後のチャンスです。

それでは、良いパソコンライフを!

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに

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