「検索バーが急に使えなくなった…」
そんな経験はありませんか?
ファイルやアプリを探すのに欠かせない検索バーが応答しないと、作業効率がガクッと落ちてしまいます。しかも、毎回パソコンを再起動するのは面倒ですよね。
この記事では、再起動せずに検索バーを修復する方法を、わかりやすく紹介します。
突然検索バーが反応しない!?そんなお悩み解決しちゃう
まずはこれをやろう!
検索バーが反応しないときは「検索サービスの再起動」と「エクスプローラーの再起動」が最も効果的です。
この2つの操作だけで、多くのケースは解決できます。しかも、パソコンの再起動は不要。作業中でもすぐに試せるのがポイントです。
なぜこの方法が効くのか
検索バーが壊れたように見えても、実は「裏で動いているサービス」が止まっているだけのことが多いです。
Windowsでは、検索機能を支える「Windows Search」というサービスがあり、これが停止していると検索バーが反応しなくなります。また、タスクバー全体が固まっている場合は、エクスプローラーの再起動で復旧することがあります。
つまり、検索バーが応答しない原因は「システムの一部が一時的に止まっている」だけで、パソコン全体を再起動する必要はないのです。
すぐ試せる修復ステップ
以下の手順を順番に試してみましょう。どれも再起動不要で、すぐに実行できます。
修復方法 | 手順 | 効果 |
---|---|---|
エクスプローラーの 再起動 | Ctrl + Shift + Esc → タスクマネージャー → 「エクスプローラー」を右クリック → 「再起動」 | タスクバー全体をリセット |
検索サービスの 再起動 | Windowsキー + R → 「services.msc」 → 「Windows Search」を右クリック → 「再起動」 | 検索機能の復旧 |
PowerShell で再登録 | PowerShellを管理者で起動 → 以下のコマンドを実行 Get-AppXPackage -Name Microsoft.Windows.S | 検索機能の再構築 |
トラブルシューティングツール | 設定 → 更新とセキュリティ → トラブルシューティング → 「検索とインデックス作成」 | 自己診断と修復 |
※ PowerShellの操作は少し高度なので、他の方法で改善しない場合に試すのがおすすめです。
最後に
Windowsの検索バーが応答しない・壊れたときは、以下の3ステップで再起動なしの修復が可能です。
- エクスプローラーを再起動する
→ タスクマネージャーから「エクスプローラー」を右クリック →「再起動」
→ 検索バーやタスクバー全体の不具合をリセット - 検索サービス(Windows Search)を再起動する
→「services.msc」で「Windows Search」を選択 →「再起動」
→検索バーの機能を復旧 - PowerShellで検索機能を再登録する(必要に応じて)
→ 管理者権限でPowerShellを起動し、以下のコマンドを実行powershell Get-AppXPackage -Name Microsoft.Windows.Search | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
→ 検索バーが完全に壊れた場合の再構築手段
「検索バー 応答しない」「検索バー 再起動なしで修復する方法」でお困りの方は、この3ステップを順に試すことで、ほとんどの不具合を即解決できます。

白川秋
ではでは、参考までに。
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