令和7年ITパスポート学習記録~コンピュータとデジタル情報番外編~

ITパスポート
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いつかのコンピュータとデジタル情報学習についてはこちらから。

一通り、「令和7年度ITパスポート超効率の教科書+よく出る問題集」の学習を終え、コンピュータとデジタル情報の英単語の略語とキーワードの再学習を行うことにしました。

ちょっとズルをして、ChatGPT師匠に答えを聞いたものをまとめてみました。

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ITパスポート学習記録~コンピュータとデジタル情報番外編~

コンピュータとデジタル情報

英単語

A/D変換(Analog to Digital conversion)
アナログ信号(連続的な値を持つ信号)をデジタル信号(離散的な数値データ)に変換する技術。音声や画像などのデータをコンピュータで処理できる形にするために利用される。例えば、マイクで拾った音声をデジタルデータとして保存する際に使われる。

K(kilo)
数値の単位で、1Kは1,000(103)を表す。データサイズ(KB=キロバイト)や距離(km=キロメートル)など、さまざまな場面で使用される。

M(mega)
1Mは1,000K(10⁶)=1,000,000(100万)を表す。メガバイト(MB)やメガヘルツ(MHz)など、情報量や周波数の単位として使われる。

G(giga)
1Gは1,000M(10⁹)=1,000,000,000(10億)を表す。ギガバイト(GB)やギガヘルツ(GHz)など、データ量や処理速度の単位に使われる。

T(tera)
1Tは1,000G(1012)=1,000,000,000,000(1兆)を表す。テラバイト(TB)やテラフロップス(TFLOPS)など、大容量データの単位として使用される。

m(milli)
1mは1/1,000(10-3)=0.001を表す。ミリメートル(mm)やミリ秒(ms)など、長さや時間の単位として使われる。

μ(micro)
1μは1/1,000,000(10⁻⁶)=0.000001を表す。マイクロメートル(μm)やマイクロ秒(μs)など、非常に小さな単位に使用される。

n(nano)
1nは1/1,000,000,000(10⁻⁹)=0.000000001を表す。ナノメートル(nm)やナノ秒(ns)など、極めて小さい単位に使われる。

p(pico)
1pは1/1,000,000,000,000(10-12)=0.000000000001を表す。ピコファラド(pF)など、電気容量や科学分野で使用される。

MIL論理記号(MIL Logic Symbols)
アメリカ軍の MIL規格(MIL-STD-806 など) に基づく論理回路の記号で、デジタル回路設計に用いられる。一般的な ANSI/IEEE規格 の論理記号とは異なり、軍用電子機器向けに最適化されている。主に AND、OR、NOT、NAND、NOR、XOR などの基本論理ゲートが定義され、耐久性や信頼性が求められる場面で使用される。

キーワード

基数(Radix)
数値を表現するための基準となる数で、2進数(基数2)、10進数(基数10)、16進数(基数16) などがある。基数が大きいほど、1桁で表せる情報量が増える。

2進数(Binary Number)
0と1の2つの数字 だけを使って表現する数値体系で、コンピュータ内部のデータ処理やメモリの記憶方式に用いられる。全てのデジタル回路は2進数を基盤として動作する。

16進数(Hexadecimal Number)
0~9とA~F(10~15) の16種類の記号で表す数値体系。2進数の4桁を1桁の16進数に変換でき、コンピュータのメモリアドレスやカラーコードなどで使われる。

基数のルール(Radix Rule)
各基数には、0から(基数-1)までの数値が使われるルール がある。例えば、2進数は0と1、10進数は0~9、16進数は0~F を使用する。

bitとByte(Bit and Byte)
bit(ビット)は最小の情報単位 で、0または1の状態を示す。1Byte(バイト)は8bit で構成され、1文字を表現する単位として使われる。

8bitの2進数(8-bit Binary Number)
8桁の2進数(例:11010110) を指し、0~255(10進数)までの数を表現できる。符号付きの場合、-128~127を表すことも可能。

デジタル信号(Digital Signal)
連続したアナログ信号を 離散的な0と1の信号 に変換し、コンピュータや通信機器で処理できるようにした信号。ノイズに強く、劣化しにくい特性がある。

標本化(Sampling)
アナログ信号を 一定の間隔で測定してデジタルデータに変換する プロセス。CDや画像データのデジタル化に用いられ、サンプリング周波数が高いほど精度が向上する。

量子化(Quantization)
量子化とは、アナログ信号をデジタル値に変換する際に、連続的な値を一定の段階に区切る処理。音声や画像のデジタル化で使用され、量子化ビット数が多いほど精度が向上する。量子化誤差が発生し、過度な圧縮では量子化ノイズが生じる。

符号化(Encoding)
データを一定のルールに従って デジタル形式に変換 すること。文字のデジタル化(ASCII、Unicode)や音声・画像の圧縮(MP3、JPEG)などで使用される。

アスキーコード(ASCII Code)
英数字や記号を7bit(または8bit) で表す文字コード。例えば、Aは01000001(2進数)=65(10進数) で表現される。コンピュータの基本的な文字セット。

カラーコード(Color Code)
RGB(赤・緑・青)を 16進数(#RRGGBB) で表すコード。例えば、#FF0000は赤、#00FF00は緑、#0000FFは青 を意味する。

ピクセル(Pixel)
画像を構成する最小の単位で、色情報を持つ 点(ドット)。解像度が高いほどピクセル数が多く、より詳細な画像を表示できる。

IPアドレスの2進数表記(Binary IP Address)
IPアドレス(例:192.168.1.1)を 2進数(11000000.10101000.00000001.00000001) に変換したもの。ネットワーク機器はこの形で処理を行う。

IPアドレスの種類(Types of IP Address)
IPv4(32bit、例:192.168.0.1)とIPv6(128bit、例:2001:db8::1)がある。IPv4は限られたアドレス数のため、IPv6への移行が進んでいる。

IPアドレスの枯渇問題(IP Address Exhaustion)
IPv4アドレスの割り当て可能数が減少し、新規取得が困難になる問題。解決策として、IPv6の導入やNAT(ネットワークアドレス変換) が利用されている。

論理積(AND)
2つのビットが両方1のときのみ1 になる演算。例えば、1101 AND 1011 = 1001。ネットワークのサブネットマスク計算などに利用される。

論理和(OR)
2つのビットの どちらかが1なら1 になる演算。例えば、1101 OR 1011 = 1111。データの統合処理などに使われる。

論理積の否定(NAND)
ANDの結果を逆転させ、1のとき0、0のとき1 にする演算。例えば、1101 NAND 1011 = 0110。デジタル回路の基本構成要素の一つ。

論理和の否定(NOR)
ORの結果を逆転させ、1のとき0、0のとき1 にする演算。例えば、1101 NOR 1011 = 0000。NORゲートは基本的な論理回路の一つ。

排他的論理和(XOR)
2つのビットが異なるとき1、同じとき0 になる演算。例えば、1101 XOR 1011 = 0110。データ暗号化や誤り検出に使われる。

Ankiアプリ用データ

以下のサイトより、Ankiアプリで活用できるITパスポートのストラテジ系+マネジメント系+テクノロジ系の暗記データがダウンロードできます。

パスワードは半角で、「shirakawa」です。

ぜひ、学習にご活用ください。

ファイル名:ITパスポート(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系).apkg

上のファイルがうまく適用できなかった場合はこちらをダウンロードしてみてください。

ファイル名:コレクション-2025-02-18@14-19-12.colpkg

firestorageダウンロード

Ankiアプリの使い方

Ankiアプリの簡単な使い方をご紹介しています。ぜひ、ご一読ください。

合わせて読みたい

参考文献

今回、学習用として参考にさせていただいているのがこちらの教本です。AmazonではPDF版もあるようです。セクションごとにQRコードを読み取って小テストを受けることができ、学習の確認もできて頼りがいのある一冊です。また、YouTubeでの解説動画もありますので、そちらも参考に学習を進めると良いでしょう。

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