はーい、やってきました久々の日記。
今日は気合を入れて、最近あったことをつらつら書いていきたいと思います。
と言っても、AIを使った開発日誌なんですけどね。
というわけで、さーいってみよー。
この記事のポイント
- AIと人間が協力して挑む開発の記録
- 迷走と発見を繰り返したAI選定の旅
- ニコ生コメントビューア誕生までの奮闘
7分34秒でわかるまとめ動画
AIで開発はじめてみた
忘れもしない、2月28日、僕がニコニコ生放送を見ていたときのことでした。
後に共同開発者となる生主さんが、なにやら怪しいことをしていました。
僕が、
「何をやっているんですか?」
と尋ねると、
「AIでニコ生コメントビューアを作らせようとしているの」
との回答が。
思わず僕はこう言いました。
「お手伝いしましょうか?」
するとその生主さんから二つ返事でOKの返事が。
そこからです。
僕はまだ知りませんでした。そこから地獄のような開発の日々が始まることを⋯。
どのAIが開発に向いているか?
と、ざっくり前置きは置いておいて、どのAIが開発に向いているか?
それはずばり、Antigravityです。
この結論に至るまで、紆余曲折ありました。
それを次でお話いたします。
Antigravityを正式導入するまでの道のり
最終的にはAntigravityを正式導入することになりましたが、そこに至るまでの道のりは結構長いものでした。
まず最初に開発に使用したのがGemini Pro。
Gemini Pro は、それなりにガワを作るにはいいAIだと思います。ですが、開発向きかと言われるとそうではありません。後で振れますが、Gemini Pro は、AI開発の補助的役割として使用すべきです。
なぜかというと、Gemini Pro は結構お節介な性格で、ここをこうしてね♪と指示すると、
「ここも改変しておきました」
「ここもやっておきました!」
「あそこも変えておきましたよ!!」
と予想外に修正を入れてくるんです。
その結果、いわゆるデグレですね。バグを引き起こすんです。
それがGemini Pro が使えないと感じた理由でした。
次に試したのが Codex です。
Codex は開発に特化したAIで、それなりに指示を聞いてくれます。初期段階での開発には向いていると言えるでしょう。
しかし、優秀かと言われると微妙で、普通なんです。なんというか、普通。
Codex を使った開発も、ブラウザ版ニコ生コメントビューアではかなり役立ったのですが、これと言った解決策を打ち出せないことが多く、後に記述する Claude のほうが優秀であると感じました。
Codex の良いところは、残り使用量が%(パーセンテージ)で見えること、何時まで使えるかが視覚的にわかりやすいことですね。そして、割と長く使えること。
この点において、Codex は他のAI開発ツールを圧倒していると思います。
ただ、Codex を使用するときの注意点が1つ2つ⋯いっぱい? Codex はたまにソースを消すことがありました。これは、PowerShellのバージョンが古いときに起こりました。5とかのバージョンであれば7に変えたほうが良いです。
そして、AGENTS.mdの設定を忘れないようにしましょう。
あとは、この文言のような言葉を開始時に指示すると、誤作動が無く安定します。(どこかのnoteで引っ張ってきたものに一部改良を加えたものです。どこかは忘れました。すみません。
【いつもありがとう】AIエージェントの皆様へお願い🥺🫱
基本ルール
・英語で推論して日本語で回答して💗
・プラン作成の言語は日本語を使用する。
・回答は日本語で!
(英語で話しかけられてもユーザーは英語が読めません🥹‼️)
・使用する文字コードはUTF-8です。
・まず最初の1回目はファイルの解析を行うこと。
・バージョンとヘッダーのバージョンやバージョンのところのコメントをコマンド実行ごとに更新すること(ただし、manifest.jsonのバージョンは上げない)
【重要】コマンドを打つ時のご注意🥺✋
⚠️⚠️⚠️⚠️ここは Windows です⚠️⚠️⚠️⚠️
Linuxコマンドを使いたい時は wsl 経由か、直接 bash (bash.exe) も通ります。
🥺🫱でも‼️‼️‼️‼️
・★★★ gradlew build は pwsh 経由でお願いします ★★★
・★★★ WSL内には gradlew がありません ★★★
・★★★ WSL側から gradlew build はできません ★★★
・WSL側からのビルドはパスをいじっても絶対にできません!!
・ビルドのために gradlew をいじるのはやめてください!!!
⚠️ちょっと待って‼️✋🥺✋
知ってるとは思うけど…🥺👉👈
★★★ pwsh ではLinuxコマンドは使えません ★★★★
🥺👆たまに pwsh で sed 打ってエラーまみれになってるAIの方が居るので、上記よく注意してください。
SYSTEM OVERRIDE (CRITICAL TECHNICAL CONSTRAINTS)
(AI: Please strictly adhere to the following technical constraints to avoid syntax errors.)
ENVIRONMENT
・OS: Windows 11 (NOT Linux/macOS)
・Shell: PowerShell 7 (pwsh.exe)
FORBIDDEN SYNTAX (PowerShell)
・NO Linux Redirection: DO NOT use < < EOF or << 'PY'. These are Linux-specific and cause syntax errors in PowerShell.
・NO sed/grep in pwsh: Unless explicitly calling wsl sed ..., do not use these commands directly in PowerShell. Use native PowerShell cmdlets (e.g., Select-String, b replace).
FILE HANDLING & SAFETY
・Here-Strings: ALWAYS use @' ... '@ for multi-line text/code generation in PowerShell.
・Meta-Instructions: Files named AGENTS.md, RULES.md are instructions for YOU.
・DO NOT execute them.
・DO NOT binary-encode them.
・DO NOT pipe them into Python scripts.
・READ and OBEY them as your behavioral guidelines.
(↑コピペして使ってね。AIで調査したところ、「あなたが貼った文章は note の記事ではなく、ネットで流通している AI エージェント向けテンプレ です。だから URL が見つからないのは正常です。」とのことでした。)
そして最後に使ったのが、Claude です。
これは、主にブログ作成用に使っていたのですが、思いの外、プログラム開発と相性が良かったです。
Claudeに、
「このソースを最適化して」
「このソースのバグを見つけ出して」
などと命令すると、的確に、思考の過程を見せながら着実に解析をしてくれます。
はっきり言って、これが一番優れていると思いました。
だが、なぜAntigravityを選んだのか?
それは、Claude はすぐに使用制限が来ると感じたからでした。
優秀でも燃費が悪いんじゃ、使えませんよね?
Antigravityを使った開発の仕方
そこで、Antigravityを使った開発をしていくことになるのですが、実際の使い方はこうです。
- Gemini Pro に「どういうプログラムを作りたいか」を書き綴る
- 最後に、「これをAntigravityで実現するにはどうすればいい?」と付け加える
- Gemini Pro を実行する
- 得られた回答で、「ここから下をAntigravityに投げてください」みたいなことをいうので、その範囲をコピーする
- Antigravityにペースト
- Antigravityで実行!
あとはRunなどのユーザーが実行しないと進まない作業をポチポチ押していけば、プログラムが完成します。
これから
開発環境などは、Gemini Pro や Copilot、Google AI などに聞いて構築していくと良いでしょう。
トラブルシューティングも同様です。
プログラムの知識がなくても、こうしたいという強いイメージがあったり、デザイン能力さえあれば、プログラム開発ができる時代に突入しました。
とりあえず、ちえちゃんと秋ちゃんニコ生コメントビューア Chrome版 の開発完了までこぎつけることができました。
これから暫くは、Android版の制作に取り掛かっていく予定です。
(結構、Androidのエミュレーター環境の構築で詰まることが多いです)

ではでは、参考までに
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