パソコンで作業をしていると、いつの間にか画面がウィンドウでいっぱいになって「あ、デスクトップにあるファイルを開きたいのに見えない!」なんてこと、よくありますよね。わざわざマウスを持って、開いているウィンドウを一つずつ右上の「ー(最小化)」ボタンで閉じていくのは、正直言ってめちゃくちゃ面倒くさいです。
実は、Windowsには一瞬で全ての画面を片付けて、デスクトップを表示させる魔法のようなボタンの組み合わせがあります。これを知るだけで、明日からのパソコン操作が驚くほどスムーズになりますよ。
この記事のポイント
- 「Winキー」と「D」を同時に押すだけで、開いている画面が全部消える
- もう一度同じボタンを押せば、さっきまで開いていた画面が元通りになる
- マウスを何度もカチカチ動かす手間がなくなり、手首の疲れも軽減できる
まずは「Win + D」を指に覚え込ませよう!
結論から言うと、パソコンのキーボードにある「Windowsロゴのキー」を押しながら、アルファベットの「D」をポンッと押してみてください。
それだけで、どんなに散らかっていた画面も一瞬でスッキリして、デスクトップが顔を出します。
「D」は「Desktop(デスクトップ)」の頭文字だと覚えると忘れにくいですよ。私はたまに忘れて「E」とか押しちゃうんですけど、それはそれで別の画面が開くだけなので、間違えてもパソコンは壊れません。安心してくださいね。
なぜマウスを使わない方がいいの?
「別にマウスで閉じればいいじゃん」と思うかもしれません。でも、この操作をおすすめするのには、ちゃんと理由があります。
| 操作方法 | 手順の多さ | メリット |
|---|---|---|
| マウスを使う | ウィンドウの下図だけクリック | 確実だけど時間がかかる |
| Win + D を使う | たったの1回だけ | 一瞬で終わる・元の状態に戻せる |
パソコン作業で一番時間がかかるのは、実は「マウスまで手を伸ばして、小さなボタンに矢印を合わせる」という動作なんです。キーボードなら、手元を見なくても感覚で操作できるので、作業が途切れません。
あと、これのすごいところは「もう一回押すと元に戻る」点です。急に誰かに画面を見られたくない時(内緒でお買い物サイトを見てる時とか!)にバッと消して、居なくなったらバッと戻す、なんて使い方もできちゃいます。
こんな時に使ってみて!
具体的な使い方はとっても簡単です。以下のステップで試してみてください。
- 画面をわざと散らかす
ブラウザやメモ帳、フォルダなど、なんでもいいので3つくらい開いてみてください。 - 魔法のコマンドを入力
左手でキーボードの左下にある「田(Windowsのマーク)」を押したまま、右手で「D」を押します。 - 結果を確認
一瞬でデスクトップだけになりましたか? - 元に戻す
もう一度「Windowsキー」と「D」を押すと、さっきの3つの画面が同じ場所に復活します。
これ、やってみると「おおっ!」ってなるくらい気持ちいいです。設定も何もいりません。今日から、今この瞬間から使えます。
最後に
「ショートカットキーなんて覚えられない!」と難しく考える必要はありません。今回紹介した「Win + D」一つだけで十分です。
正直、私も調子が悪い時や、やる気が出ない時は、ダラダラとマウスでカチカチやってしまうこともあります。人間だもの、めんどくさい時は無理しなくていいんです。
でも、もし「もっとサクサク仕事を終わらせたいな」「パソコンを使いこなしてる感を出したいな」と思ったら、この魔法を思い出してみてください。ほんの数秒の節約ですが、積み重なるとあなたの自由な時間が増えていくはずですよ。

ではでは、参考までに。
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