Office起動時のスタート画面をスキップする簡単設定法

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WordやExcelを開いたとき、「スタート画面」が毎回表示されてちょっと面倒…そんなふうに感じたことはありませんか?最初にテンプレートや最近使ったファイル一覧が出るあの画面、実は設定を少し変えるだけで、直接「新しい白紙の文書」や「空のシート」などに飛ばすことができるんです。

この記事では、WindowsパソコンでOfficeアプリ(Word・Excel・PowerPoint)を開いたときに「スタート画面」をスキップする方法を、誰でも簡単にできる手順でご紹介します。時間短縮にもなりますし、作業がスムーズに始められてとっても便利ですよ。

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Office起動後の煩わしい画面をスキップする方法

スッと開いてすぐ作業!Officeの設定変更だけでOK

スタート画面をスキップしたい場合、Officeのアプリ内設定を1か所変更するだけで解決します。

これはWord・Excel・PowerPointなど、ほとんどのOfficeアプリで共通です。一度設定すれば、次回から自動でスタート画面が表示されなくなります。直接編集画面(たとえばWordなら白紙の文書)に移動できるため、ちょっとした作業開始もとてもスムーズになります。

なぜ毎回スタート画面が表示されるの?

Microsoft Officeでは、作業の選択肢を広げるためにスタート画面がデフォルト(初期状態)で表示されます。これは「どのテンプレートを使う?」「最近どんなファイル開いたっけ?」といった確認のために便利な画面なんですが、毎回不要な人にとっては手間になりますよね。

仕事や家庭で「さあ書こう」「今すぐ表を作りたい」と思ってアプリを開いたときに、ワンクッションあるだけで気持ちが途切れることも。そんな方には、スタート画面をスキップする設定がぴったりです。

具体的な設定手順:1分で完了します

では実際に、スタート画面をスキップする手順を以下にまとめます。ここでは例として「Word」を使いますが、ExcelやPowerPointも基本は同じです。

手順内容
1Officeアプリ(例:Word)を起動します
2左上の「ファイル」メニューをクリック
3メニューの一番下にある「オプション」を選択
4「基本設定」タブが開きます
5「このアプリの起動時にスタート画面を表示する」のチェックを外す
6「OK」をクリックして設定完了
7アプリを閉じ、もう一度起動して確認

この手順だけで、次回以降はアプリを開くとすぐに「新規文書」や「空白のシート」などに直行するようになります。

実際に使って感じたメリット

筆者も実際にこの設定をしてから、作業の流れがとてもスムーズになりました。

たとえば、朝の仕事スタート時。急いで議事録を作らないといけないときにWordを開くと、すぐ白紙のページが表示されて、すぐに文字を打ち始められます。スタート画面で「白紙を選ぶ」手間が省けるだけで、1~2秒の時短ですが、それが毎日積み重なるとかなり大きいです。

また、パソコン初心者の家族にもこの設定をしてあげたところ、「前より簡単になった!」と喜ばれました。特に、年配の方や子どもにもおすすめの設定です。

設定を変えるときの注意点

スタート画面には、最近使ったファイルやテンプレートなどが一覧表示される便利な機能もあるため、それらを活用していた方は少しだけ不便に感じることがあるかもしれません。

ただし、後からまた設定を戻すのも簡単です。先ほどの手順でチェックをつけ直すだけでOKなので、自分に合った使い方を見つけてみてくださいね。

設定できるアプリ一覧

以下のOfficeアプリでは、同じようにスタート画面をスキップできます。

アプリ名スタート画面スキップ可否
Word
Excel
PowerPoint
Outlook×(対象外)
OneNote△(バージョンにより異なる)

最後に

Officeアプリのスタート画面は、便利だけど人によっては「余計」と感じることもあります。そんなときは、アプリの設定を変えるだけで、起動直後にすぐ作業を始められる快適な環境が手に入ります。

しかも設定は1分でできて、元に戻すのもカンタン。毎日のちょっとしたストレスを減らすためにも、ぜひ試してみてくださいね。

今日からOfficeの起動をもっとスマートに!

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに。

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