パソコンを使っていて、ある日突然いつも使っているGoogleのホームページが別のサイトに変わっていて戸惑った経験はありませんか?
特に「Baidu」など見慣れないページが表示されると、不安になる方もいるでしょう。今回は、パソコン初心者の方でも簡単に元に戻せるブラウザのホームページの設定方法をご紹介します。
勝手に変わったホームページの設定を元に戻す方法
ブラウザのホームページを元に戻す方法
ブラウザのホームページが勝手に変わってしまった場合、基本的にはブラウザの「設定」から簡単に元のページに戻すことができます。特別なソフトウェアなどを使う必要はなく、数分で設定が完了します。
ホームページが勝手に変更される理由
ホームページが勝手に変更される原因としてよく挙げられるのは、フリーソフトやアプリをインストールする際に、意図せずホームページ変更に同意してしまうケースです。インストール時に表示される設定項目をよく確認せず進めてしまうことが多いため、このような問題が起こりやすいのです。
具体的な設定手順(Google Chromeの場合)
今回はGoogle Chromeを例にして設定手順を具体的にご紹介します。
- Chromeを開き、画面右上の縦に並んだ3つの点のマークをクリックします。
- 表示されるメニューの中から「設定」を選択します。
- 設定画面左側にあるメニューから「起動時」を選択します。
- 「特定のページまたはページセットを開く」を選び、「新しいページを追加」をクリックします。
- URL入力欄に「https://www.google.co.jp」と入力し、「追加」をクリックすれば設定完了です。
もしくは、「起動時」で「前回開いていたタブを開く」としている場合、ここの設定はいじらないほうが良いので、次のように設定します。
- 同様にして「設定」を選択します。
- 設定画面左側にあるメニューから「検索エンジン」を選択します。
- 「変更」を選択し、「Google」をクリックします。
- 「デフォルトに設定」をクリックすれば設定完了です。
このようにシンプルな手順でホームページをGoogleに戻すことができます。
再発を防ぐための注意点
ホームページを元に戻した後は、今後同じ問題が起こらないよう、ソフトウェアのインストール時には必ず設定内容をしっかり確認しましょう。「推奨設定」と表示されていても、必要のない設定はオフにすることをおすすめします。
さらに便利な設定方法
Chromeにはホームページの設定以外に、ホームボタンを設定する機能もあります。この機能を使えば、ホームボタンをクリックするだけでGoogleのページに簡単にアクセスできます。
- Chromeの設定画面で「デザイン」を選択します。
- 「ホームボタンを表示する」をオンにし、「カスタムURLを入力」にチェックを入れます。
- URL欄に「https://www.google.co.jp」を入力すると、ホームボタンの設定が完了します。
最後に
突然ブラウザのホームページが変わってしまっても、慌てずに設定画面から簡単に元に戻せます。今回ご紹介した手順を参考に、初心者の方でも安心して対応できるようになっていただければ幸いです。
また、ソフトウェアのインストール時に設定をよく確認する習慣を身に付けることで、同様のトラブルを防ぐことができます。ぜひお試しください。

ではでは、参考までに。
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