スマホのバッテリー残量は気にしていても、パソコンのバッテリー管理はおろそかになっていませんか?実はWindows11なら、どのアプリが電力を多く使っているか簡単に確認できるんです。ただし、この機能はノートパソコンなどバッテリーを搭載したパソコンでのみ使えます。
デスクトップパソコンの場合は、消費電力をアプリごとに表示する機能がありませんが、代わりにタスクマネージャーで負荷を確認できます。
今回は初心者でもすぐに試せる、バッテリーを長持ちさせるコツや、デスクトップでも役立つ情報をお伝えします。この記事を読み終わったころには「こんなアプリが電力を消費していたなんて!」と驚くはずですよ。
バッテリー食い虫を探す唯一の方法
まず結論!
Windows11のノートパソコンでは、設定画面からアプリごとの電力消費状況を簡単に確認できるので、定期的にチェックして無駄な消費を防ぎましょう!
デスクトップパソコンの場合は、タスクマネージャーでアプリの使用状況を確認するのがおすすめです。
なぜ確認すべき?
最近パソコンの電池がすぐになくなる…そんな悩みを抱えるノートパソコンユーザーは多いですよね。その原因は意外なところに潜んでいます。例えば、何気なく開きっぱなしにしているアプリや、バックグラウンド(見えない場所)で動き続けているソフトがバッテリーの消費を加速させているんです。
デスクトップユーザーにとっては、電気代が気になるところですよね。アプリやソフトの負荷が高いと、消費電力も高くなり、結果として電気代が上がってしまう場合があります。どちらのユーザーにとっても、無駄な消費を抑えるメリットがあります。
ノートパソコンで実際にやってみよう!
ノートパソコンの方は次の手順でバッテリー消費を確認できます。
- 画面下のスタートボタンをクリックし、「設定」を開きます。
- 左側のメニューから「システム」を選び、「電源とバッテリー」(または「バッテリー」)をクリック。 ※機種や設定によって表示が若干異なる場合があります。
- 表示された画面を下にスクロールすると、「バッテリーの使用状況」または「アプリごとのバッテリー消費状況」が表示されます。
ここで、どのアプリが最もバッテリーを使っているのかを一目で確認できます。
デスクトップパソコンの場合は?
デスクトップパソコンの場合、バッテリー搭載型のように細かいバッテリー消費状況を表示することはできません。ただし、タスクマネージャーを使うことで、各アプリやプロセスのCPUやメモリ(パソコンの処理能力を示すもの)の使用状況を確認できます。
①キーボードの「Ctrl + Shift + Esc」を押してタスクマネージャーを開きます。 ②「プロセス」タブで、CPUやメモリの使用量が高いアプリをチェックできます。
この情報から、負荷が高く電力を多く使っていそうなアプリを特定し、不要であれば停止することができます。
意外な事実!私の場合は…
筆者自身も試してみてビックリ!ノートパソコンではほとんど使っていなかった写真編集アプリが、常にバッテリーを消費していました。
そのアプリを停止しただけで、明らかにバッテリーが長持ちするようになりました。デスクトップではタスクマネージャーでゲームがかなりの負荷をかけていることに気付き、使っていない時には完全に終了するようになりました。
最後に
Windows11では簡単にバッテリー消費状況やアプリ負荷を確認できます。ノートパソコンは設定画面からバッテリーを、デスクトップはタスクマネージャーを活用して、定期的にチェックしましょう。
小さな確認が、快適で経済的なパソコンライフをサポートしてくれますよ♪

ではでは、参考までに。
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