Windows11の標準付箋機能「Sticky Notes」を使ってみよう

作業効率化
この記事は約4分で読めます。

皆さんは、PCのデスクトップに付箋を貼ってメモを残せたら便利だなと思ったことはありませんか?Windows11には、画面上にメモを貼り付けられる標準機能「Sticky Notes(付箋)」があります。これは紙の付箋をディスプレイに貼るような感覚で使える便利な機能です。しかも Windows11標準搭載 なので追加のソフトをインストールする必要もなく、思いついたときにすぐ使い始められます。初心者でも直感的に操作できるので安心です。Sticky Notesを活用すればデスクが紙のメモで散らかることもなく、快適にメモ管理ができますよ。

スポンサーリンク

標準付箋機能「Sticky Notes」の紹介

Sticky Notesが便利な理由

Sticky Notesがなぜおすすめなのか、その理由を大きく3つ紹介します。

  • 使いやすさ:操作がシンプルで直感的です。付箋紙に書くような感覚で画面上にメモを書けるので、パソコンに不慣れな方でもすぐに扱えます。文字の大きさを変えたり箇条書きにしたりといった簡単な書式設定も可能で、自分のメモが見やすいよう工夫できます。
  • 標準機能:Sticky NotesはWindow11に初めから入っている標準アプリです。特別な設定や追加のダウンロードは不要で、スタートメニューから検索するだけですぐに使えます。「付箋」アプリを起動すれば、そのままメモを書き始めることができます。面倒なインストール作業がないのは初心者にとって嬉しいポイントです。
  • 同期機能:Microsoftアカウントでサインインしていれば、書いたメモがクラウドを通じて自動同期されます。例えば自宅のPCで貼った付箋メモを、職場や学校の別のWindowsマシンで開いても同じ内容が表示されます。スマートフォンから閲覧することも可能なので、場所を選ばずメモにアクセスできてとても便利です。

Sticky Notesの基本的な使い方

Sticky Notesの基本的な使い方はとても簡単です。ここでは、付箋の作成・色の変更・削除の方法をご紹介します。

  1. 付箋を作成する:まずスタートメニューの検索バーで「付箋」と入力し、Sticky Notesアプリを起動します。アプリを開いたら既存のメモ一覧が表示されます。新しい付箋を作成するには、プラス(+)ボタンをクリックしましょう。デスクトップ上にメモが1枚表示され、すぐに文字を入力できます。
  2. 色を変更する:メモごとに色を変えておくと、内容の種類ごとに付箋を見分けやすくなります。付箋の右上にある「…」(メニュー)ボタンをクリックし、好きな色を選択してください。付箋の背景色が変更され、例えば「青は仕事」「黄色は買い物リスト」というように色でカテゴリ分けして管理できます。
  3. 付箋を削除する:不要になったメモは簡単に削除できます。削除したい付箋を表示して、右上のゴミ箱アイコン(削除ボタン)をクリックするだけです。「本当に削除しますか?」と確認が出たら承諾すれば、その付箋は消去されます。誤って閉じてしまった場合でも、メモ一覧から再度表示できるので安心です(※閉じるボタン「✕」では削除ではなく一時的に非表示になるだけです)。

Sticky Notesの便利な活用方法

Sticky Notesはちょっとしたアイデアから日々の予定管理まで、色々な用途に活用できます。例えば、次のような使い方がおすすめです。

  • タスク管理に利用:今日や今週やるべきことを付箋に箇条書きして、ToDoリストとしてデスクトップに貼っておきます。常に画面に表示されているのでやるべきタスクを忘れにくく、完了した項目はリストから消したり付箋自体を削除したりすることで達成感も得られます。
  • 会議メモ・アイデアメモ:会議中にふと思いついたアイデアや、急いでメモしたい事項があるときにも付箋が役立ちます。いちいちノートアプリを開くより素早く書けて、会議の最中でも邪魔になりません。会議後に内容を整理するまでの一時的なメモとして画面に貼っておくと便利です。
  • 日常の覚え書き:買い物リストやちょっとした覚え書きを書いてデスクトップに貼り付けておけば、パソコンを使っている間ずっと目に入るので忘れ防止になります。「後で電話する」「期限○月○日」など生活のメモを残しておく付箋としても気軽に使えます。

Windows10の付箋機能との違い

Sticky Notes(付箋)自体はWindows10でも利用可能で、基本的な使い方や機能はWindows11と共通しています。以前からWindows10で付箋を使っていた方は、Windows11でも同じ感覚で使い始めることができるでしょう。

ただしWindows11では、付箋アプリのデザインが一新されよりスタイリッシュになっています。またシステム全体の最適化に伴い、動作がよりスムーズで安定していると感じられることもあります。

細かな違いはあるものの、大きな変更点はないため移行も戸惑う心配はありません。

最後に

Windows11に標準搭載されている「Sticky Notes(付箋)」を使えば、デスクトップ上で手軽にメモを管理することができます。

紙の付箋をペタペタ貼る必要がなくなり、机の上もスッキリしますよ。初心者でもすぐに使いこなせるシンプルさと便利さを兼ね備えた機能なので、ぜひ活用してみてください。

毎日のアイデアToDo管理がぐっと快適になるはずです。

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました