他人のコードを読めばプログラミングがもっと楽しくなる!初心者向け読み方講座

日常パソコン部
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プログラミングを始めたばかりの頃は、自分のコードを書くことに精一杯。でも、だんだん「もっと読みやすいコードを書きたい」「他の人が書いたコードをスムーズに理解できるようになりたい」と思うようになりますよね。

実は、コードの書き方を上達させる一番の近道は「他人のコードを読むこと」です!でも、「知らない人のコードなんて難しそう…」「どうやって読めばいいの?」と不安に思う人も多いはず。

そこで今回は、初心者でも実践できる「他人のコードを読むテクニック」をご紹介します。これを読めば、他人のコードを読むのがちょっと楽しくなり、自分のスキルアップにもつながるはずです!

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他人のコードの読み取りテクニックをご紹介

他人のコードを読むべき理由

まず、なぜ他人のコードを読むことが大切なのかをお伝えしましょう。

  1. 良いコードの書き方がわかる 他人のコードを読むことで、「なるほど、こう書けばスッキリするのか!」と気づくことが増えます。書籍やネットの解説では気づけなかった実践的なテクニックを学べます。
  2. バグの見つけ方が身につく 他の人が書いたコードを読んでいると、「あれ、この処理おかしくない?」と気づくことがあります。こうした経験を積むことで、自分のコードのバグにも気づきやすくなります。
  3. チーム開発に強くなる プログラミングは一人で完結するものではなく、チームで開発することが多いです。チームでの開発では他人のコードを理解する能力が求められるため、早いうちから鍛えておくと仕事で役立ちます。
  4. 問題解決力が向上する 他人のコードを読むことで、さまざまな書き方や設計思想を学ぶことができます。これにより、異なるアプローチを理解し、問題解決の引き出しが増えるようになります。

初心者でもできる!他人のコードを読むコツ

「コードを読むのが苦手…」という人向けに、初心者でもできる簡単なコツをご紹介します。

まずはざっくり眺める

いきなり細かい部分を理解しようとせず、「このコードは何をしているのかな?」と全体をざっくり眺めてみましょう。

例えば、

  • どんな変数が使われているか?
  • 関数の名前から何をしていそうか?
  • コメントがあるか?

こうしたポイントを意識すると、コードの大まかな流れがつかめます。

小さな部分から理解する

いきなり全部を理解しようとすると挫折しやすいので、まずは短い関数や、簡単な処理の部分だけを読んでみましょう。

例えば、

# 文字列を反転する関数
def reverse_string(text):
    return text[::-1]

このようにシンプルな部分を理解してから、次第に難しい部分に進むと、スムーズに読み進められます。

実際に動かしてみる

読んで理解しづらいコードは、実際に実行して動作を確認するのが一番です。

  • 自分のパソコンで動かしてみる
  • 変数の値を途中で print してみる
  • 予想と違う動きをしたら、どこが違うのかを考える

こうした作業を繰り返すことで、コードの意図を理解しやすくなります。

コメントやドキュメントを読む

良いコードには、開発者が残したコメントや説明がついていることが多いです。

  • # で書かれたコメント
  • READMEファイルの説明
  • 関数の docstring(関数の冒頭にある説明)

こうした情報を活用すると、コードの理解がぐっと楽になります。

似たコードを書いてみる

読むだけでなく、「似たようなコードを自分でも書いてみる」と理解が深まります。

例えば、先ほどの reverse_string 関数を少し変えて、リストの要素を反転する関数を書いてみると、より理解が進みます。

# リストの要素を反転する関数
def reverse_list(lst):
    return lst[::-1]

こうして少しずつ改造することで、コードの動きをしっかり把握できるようになります。

コードを読めるとどうなるのか?

他人のコードを読めるようになると、以下のようなメリットがあります。

  • より速く、より良いコードを書けるようになる
  • 開発スピードが向上し、業務効率が上がる
  • バグやエラーを早く見つけられる
  • 他のエンジニアとスムーズにコミュニケーションできる
  • 新しい技術やフレームワークの習得が速くなる

つまり、コードを読む力は、プログラマーとしての成長を加速させる重要なスキルなのです。

最後に

他人のコードを読むことは、プログラミングスキルを伸ばす上でとても大切です。でも、最初は難しく感じるかもしれません。

そんなときは、

  1. まずはざっくり眺める
  2. 短い部分から理解する
  3. 実際に動かしてみる
  4. コメントやドキュメントを活用する
  5. 似たコードを書いてみる

この5つのステップを意識してみてください。

「読めば読むほど、自分のコードも上達する!」そう思えたら、他人のコードを読むのがどんどん楽しくなるはずです。ぜひ挑戦してみてくださいね!

白川秋
白川秋

ではでは、参考までに。

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