「ゲームを作ってみたい!」
そう思ったことはありませんか?でも、「プログラミングは難しそう」「専門知識が必要そう」「結局、ゲーム会社に入らないと無理」と思って、挑戦する前に諦めてしまっていませんか?
実は、オリジナルゲームを作ることは思っているよりずっと簡単です。特に、最近では初心者でも扱いやすいプログラミング言語やツールが増えており、ちょっとした工夫さえすれば、意外とすぐに自分だけのゲームを作ることができるんです。
この記事では、「プログラミング初心者だけどゲームを作ってみたい!」という方に向けて、難しい専門用語をできるだけ使わず、簡単にオリジナルゲームを作る方法を紹介します。
初心者でも作れる!オリジナルゲーム制作入門
ゲーム制作は想像以上に簡単
「ゲームを作るのは難しい」と思われがちですが、実際には初心者でも数時間でシンプルなゲームを作ることができます。大切なのは、細かい技術にとらわれず、まずは手を動かしてみることです。
ゲーム制作を始めるべき3つの理由
- 初心者向けのプログラミング言語が豊富 今では、Pythonなどのシンプルで学びやすいプログラミング言語が充実しています。特にPygameのようなライブラリを使えば、簡単にゲームを作れます。
- 無料で使える便利な開発ツールがある 高価なソフトウェアが必要だった時代は終わり、UnityやGodotなどの強力なゲーム開発環境が無料で提供されています。初心者でも気軽にゲーム開発を始められる時代です。
- ゼロから作らなくても大丈夫 完全オリジナルのゲームを最初から作る必要はありません。すでにあるサンプルコードを少し改変するだけで、自分らしいゲームが作れるのです。
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実際にゲームを作ってみよう
では、Pythonを使ってシンプルなブロック崩しゲームを作ってみましょう。
import pygame
import sys
# 初期化
pygame.init()
# 画面サイズ設定
WIDTH, HEIGHT = 800, 600
screen = pygame.display.set_mode((WIDTH, HEIGHT))
pygame.display.set_caption("シンプルなブロック崩し")
# 色設定
WHITE = (255, 255, 255)
BLACK = (0, 0, 0)
RED = (255, 0, 0)
# パドル設定
paddle = pygame.Rect(350, 550, 100, 10)
ball = pygame.Rect(390, 300, 10, 10)
ball_speed = [3, 3]
# メインループ
running = True
while running:
screen.fill(BLACK)
for event in pygame.event.get():
if event.type == pygame.QUIT:
running = False
keys = pygame.key.get_pressed()
if keys[pygame.K_LEFT] and paddle.left > 0:
paddle.move_ip(-5, 0)
if keys[pygame.K_RIGHT] and paddle.right < WIDTH:
paddle.move_ip(5, 0)
# ボールの移動
ball.move_ip(*ball_speed)
if ball.left <= 0 or ball.right >= WIDTH:
ball_speed[0] = -ball_speed[0]
if ball.top <= 0 or ball.colliderect(paddle):
ball_speed[1] = -ball_speed[1]
if ball.bottom >= HEIGHT:
running = False # ゲームオーバー
pygame.draw.rect(screen, WHITE, paddle)
pygame.draw.ellipse(screen, RED, ball)
pygame.display.flip()
pygame.time.delay(10)
pygame.quit()
sys.exit()
このコードを実行すると、左右キーで操作できるパドルと、それに当たると跳ね返るボールが表示されます。少しずつ改良して、ブロックを追加したり、スコアを表示したりすれば、より完成度の高いゲームになります。
最後に
「ゲーム作りは難しい」と思っていた方も、意外と簡単に作れることに気づいたのではないでしょうか?
ポイントは、
- 初心者向けのプログラミング言語(Pythonなど)を活用する
- 無料のツールを使って手軽に開発を始める
- 既存のサンプルコードを改良しながら学ぶ
ゲーム制作は、プログラミングを学ぶのに最適な方法のひとつです。試行錯誤しながら、自分のアイデアを形にする楽しさをぜひ体験してみてください!
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白川秋
ではでは、参考までに。
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