パソコンを使っていて、「なんかWindows、勝手に情報を送ってない?」って気になったことありませんか?
実は、Windowsにはテレメトリーデータ収集という機能があって、私たちの使い方や設定をMicrosoftに送る仕組みが標準で入っているんです。別に悪いことしてるわけじゃないけど、なんとなく落ち着かないですよね。
この記事では、そのデータ収集を最小限にする方法をわかりやすく解説します。難しそうに見えるけど、実は5分もあれば設定できちゃいますよ!
テレメトリーデータって何?なぜ送られてるの?
テレメトリーデータ収集というのは、簡単に言うと「あなたのパソコンの使い方データをMicrosoftに送る機能」のことです。
例えば、
- どのアプリをよく使っているか
- エラーがどのくらい起きているか
- どんな設定にしているか
みたいな情報が自動的に送られています。
Microsoft側は「これでWindowsを改善できるんです!」と言っているんですが、正直、全部送る必要ある?って思いますよね。プライバシーが気になる人なら、最低限にしたいところです。
ちなみに私も最初は「別にいいか」って放置してたんですが、セキュリティ関係の仕事をしている友人に「設定変えた方がいいよ」って言われて、それから気をつけるようになりました。めんどくさいときはやらない時もありますけどね(笑)
今すぐできる!プライバシー設定の変え方
設定方法は意外とシンプルです。順番に見ていきましょう。
ステップ1:診断データの設定を変更
- スタートボタンをクリック
- 設定(歯車マーク)を開く
- プライバシーとセキュリティを選択
- 診断&フィードバックをクリック
- 「診断データの送信」を必要なデータのみに変更
これだけで、送られるデータがグッと減ります。
ステップ2:アクティビティ履歴をオフに
同じ「プライバシーとセキュリティ」の画面で:
- アクティビティの履歴を選択
- 「このデバイスにアクティビティの履歴を保存する」のチェックを外す
- 「アクティビティ履歴をMicrosoftに送信する」もオフに
正直、この履歴機能って使ってる人少ないと思うんですよね。オフにしても困らないことが多いです。
ステップ3:広告IDをオフにする
これもついでにやっておきましょう:
- 「プライバシーとセキュリティ」の中の全般を開く
- 「広告識別子」をオフに変更
これで、あなたの興味関心に基づいた広告表示が減ります。完全には消えないけど、追跡されにくくなりますよ。
設定を変えるとどうなる?デメリットはあるの?
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| データ収集を減らす | プライバシー保護、通信量削減 | 一部のトラブルシューティング機能が使えないことも |
| アクティビティ履歴オフ | 行動履歴が残らない | タイムラインが使えなくなる (でも使ってる人も少ない) |
| 広告IDオフ | パーソナライズド広告が減る | 特になし |
正直言って、普通に使う分にはデメリットはほぼ感じません。私も設定変えて1年以上経ちますが、特に困ったことはないですね。
唯一注意するとしたら、エラーが起きた時にMicrosoftのサポートが「詳しい診断データがないとわかりません」って言われる可能性があるくらい。でも、そんな頻繁にサポート使いますか?という話です。
最後に
プライバシーは自分で守る時代です。Windowsのテレメトリーデータ収集は、設定さえ変えれば簡単に最小限にできます。
今日やったこと、まとめると:
- 診断データを「必要なデータのみ」に変更
- アクティビティ履歴をオフ
- 広告IDをオフ
たったこれだけで、あなたのプライバシーをぐっと守れるんです。5分あればできるので、この記事を読んだら今すぐやってみてください!
「あとでやろう」って思うと、結局忘れちゃうんですよね。私も経験済みです(笑)
プライバシーは自分で守る時代。ちょっとした設定変更で安心感が得られるなら、やっておいて損はないですよ!

ではでは、参考までに。
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