から削除されてしまいました。でも、安心してください。非公式のツールを使えば、Windows11でもタスクバーを自分好みにカスタマイズできるんです。
この記事では、初心者の方でも迷わず設定できるように、画像付きで分かりやすく解説していきます。作業時間はたったの5分。あなたの理想のデスクトップ環境を実現しましょう!
まず知っておきたい!Windows11でタスクバーを動かせない理由
Windows11では、Microsoftが「使いやすさの統一」を目指して、タスクバーのカスタマイズ機能を大幅に制限しました。その結果、以下のような変更ができなくなったんです。
Windows11で制限されたこと
- タスクバーを画面の上・左・右に移動できない(下固定)
- タスクバーの高さ(太さ)を変更できない
- タスクバーを完全に隠す設定が限定的
でも、これって使う人によってはかなり不便ですよね。「長年上にタスクバーを置いていた」「画面を広く使いたいから細くしたい」「マック使いなので上が慣れていて」という方も多いはず。
そこで登場するのが、非公式ツールです。Windowsの内部設定を安全に変更して、タスクバーを自由にカスタマイズできるようになります。
安全で信頼できる!おすすめの非公式ツール2選
タスクバーをカスタマイズするには、専用のツールを使います。ここでは、多くのユーザーが使っている信頼性の高いツールを2つご紹介します。
1. ExplorerPatcher(一番おすすめ!)
Windows11を、まるでWindows10のように使えるようにする無料ツールです。タスクバーだけでなく、スタートメニューやエクスプローラーも昔のスタイルに戻せます。

項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | ★★☆☆☆(初心者でもOK) |
日本語対応 | あり |
価格 | 完全無料 |
安全性 | 高い(オープンソース) |
できること
- タスクバーを上下左右に移動
- タスクバーの高さを自由に調整
- Windows10風のデザインに変更
2. TaskbarX(見た目重視の方に)
タスクバーのアイコンを中央寄せにしたり、透明にしたりできるツールです。位置や高さの変更は限定的ですが、おしゃれなデスクトップにしたい方におすすめ。

項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | ★☆☆☆☆(超簡単) |
日本語対応 | 一部あり |
価格 | 無料版あり |
安全性 | 高い |
今回は、より機能が充実しているExplorerPatcherを使った方法を詳しく解説していきます。
たった5分!ExplorerPatcherでタスクバーをカスタマイズする手順
それでは、実際にExplorerPatcherをインストールして、タスクバーを自由に動かす方法を見ていきましょう。
ExplorerPatcherをダウンロード
- GitHubの公式ページにアクセス(「ExplorerPatcher GitHub」で検索)
- ReleasesのLatestをクリック
- 下にスクロールし、Assetsの部分の「ep_setup.exe」をダウンロード
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行
注意点: ブラウザやWindowsが「危険なファイル」と警告することがありますが、これは非公式ツール全般に表示される標準的な警告です。多くのユーザーが安全に使用していますが、心配な方はウイルスチェックソフトでスキャンしてから使いましょう。
タスクバーの位置を変更する
インストールが完了すると、自動的にタスクバーがWindows10風に変わります。
- タスクバーの何もない部分を右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「タスクバー」タブを開く
- 「タスクバーのスタイル」を「Windows10」にする
- 「画面上のタスクバーの位置」から好きな場所(上・下・左・右)を選択
- 「エクスプローラを再起動」をクリック
これだけで、タスクバーが指定した位置に移動します!すぐに反映されるので、いろいろな位置を試してみてください。
タスクバーの高さを調整する
タスクバーを細くしたり太くしたりするのも簡単です。
- タスクバーの何もない部分を右クリックする
- 「タスクバーの固定」のチェックを外す
- タスクバーの上端(または下端)にマウスカーソルを合わせる
- カーソルが「↕」のマークに変わったら、そのままドラッグ
- 好きな高さで離す
ポイント: 細くしすぎるとアイコンが見づらくなるので、アイコンがちゃんと表示される範囲で調整するのがおすすめです。
細かい設定を調整(お好みで)
ExplorerPatcherの設定画面では、他にもたくさんのカスタマイズができます。
- タスクバーアイコンのサイズ変更
- タスクバーを自動的に隠す設定
- 時計の表示形式変更
- スタートボタンの位置変更
自分の使いやすいようにいろいろ試してみましょう。設定はいつでも元に戻せるので、気軽に実験できますよ。
使ってみて分かった!便利な活用例3つ
実際にタスクバーをカスタマイズしてみると、こんなメリットがあります。
画面上部に配置してマウス移動を減らす
デザイナーやプログラマーなど、画面上部をよく見る仕事の方に人気。マウスを下まで動かす必要がなくなるので、作業効率がアップします。
細いタスクバーで画面を広々使う
ノートパソコンや小さいモニターを使っている方におすすめ。タスクバーを細くすることで、Excelやブラウザの表示領域が広がります。特に縦方向の画面スペースが増えるのは嬉しいポイント。
左右配置でウルトラワイドモニターを有効活用
横長のモニターを使っている方は、タスクバーを左右に配置すると便利。横幅が広すぎてタスクバーが見づらい問題が解決します。
注意!知っておくべき3つのポイント
便利なツールですが、使う前に知っておいてほしいことがあります。
非公式ツールであること
ExplorerPatcherはMicrosoft公式のツールではありません。万が一、パソコンに不具合が起きても自己責任になります。ただし、何か問題があればアンインストールすれば元に戻ります。
Windows Updateで動かなくなることがある
Windowsが大型アップデートをすると、ツールが一時的に使えなくなることがあります。その場合は、ExplorerPatcherの最新版がリリースされるまで待ちましょう。数日から数週間で対応版が出ることが多いです。
一部の機能が不安定になる可能性
まれに、タスクバーの右クリックメニューが開かなかったり、アイコンの表示がおかしくなったりすることがあります。その場合は、パソコンを再起動すると直ることがほとんどです。
まとめ:自分好みのデスクトップで快適なPC生活を
Windows11でタスクバーの位置や高さを変更する方法をご紹介しました。
この記事のポイント
- Windows11では標準機能でタスクバーの位置・高さを変更できない
- ExplorerPatcherという無料ツールを使えば簡単にカスタマイズ可能
- 作業時間は5分程度、初心者でも安心して使える
- タスクバーを上部や左右に配置すると作業効率がアップする
- 非公式ツールなので自己責任だが、多くのユーザーが安全に使用中
長年使い慣れたタスクバーの位置や高さは、作業効率に大きく影響します。「Windows11にしてから使いにくい」と感じていた方は、ぜひこの方法を試してみてください。
自分にとって一番使いやすいデスクトップ環境を作って、快適なパソコンライフを楽しみましょう!

ではでは、参考までに。
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