先日、メールの断捨離術についてご紹介いたしました。
具体的にどうすれば良いのか?
ということで、具体的にメールを振り分ける方法について、メーラーのサンダーバード(Thunderbird)を使った形で、ご紹介していきたいと思います。
ちなみに、私がこの方法を試したところ、10,000通以上のメールを一気に処理することに成功しました。
それでは、いってみよー!
ごみはごみ箱に!サンダーバードを使ったメールの振り分け術
サンダーバードとは?
サンダーバード(Thunderbird)は、無料で使えるオープンソースのメールソフトです。メールの送受信だけでなく、カレンダーやタスク管理、アドレス帳、自動メール振り分けなども利用できます。
多くのアカウントを一括管理でき、拡張機能でカスタマイズも可能です。初心者でも簡単に使えるシンプルなデザインが特徴です。
自動メール振り分け機能を使ってごみメールを振り分ける
振り分け設定
「メッセージフィルターを管理」から自動メール振り分け機能を使ってごみメールを振り分けるということを行っていきたいと思います。
フィルターを「新規」で新規作成し、フィルター名を「いらないメール振り分け用」などとして設定を行っていきます。
「すべての条件に一致」を選択したら、詳細は以下のように設定します。
送信日からの日数 | が次の値を超える | 365 |
重要度 | が次と異なる | 最高 |
重要度 | が次と異なる | 高 |
タグ | が次と異なる | 重要 |
タグ | が次と異なる | 仕事 |
タグ | が次と異なる | プライベート |
タグ | が次と異なる | ToDo |
タグ | が次と異なる | 後で |
メッセージを移動する | ごみ箱(ローカルフォルダー) |
この設定で勘の良い方ならピンと来たかも知れませんが、あらかじめ重要なメールには重要度やタグを設定してあげる必要があります。これは日頃から付けるクセをつけておきましょう。
設定は以下のような感じになっていればOKです。
「OK」をクリックして設定は終了です。
メールの振り分けを行う
フィルター「いらないメール振り分け用」を選択し、「フィルターを使用するフォルダー」から、例えば「受信トレイ」を選択します。
メールの振り分けを実行します。
振り分けが実行され、条件に合ったメールが「ごみ箱(ローカルフォルダー)」に移動します。
あとはごみ箱に移動したメールを削除すれば、当初の目的である、「いらないメールはごみ箱へ!」が完了となります。
合わせて読みたい
メールの断捨離について書いたブログ記事です。
重要、仕事、プライベートなどのタグを簡単に登録する裏ワザをご紹介しています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
サンダーバードの利用によって、楽にメールの振り分けができ、しかもこの機能を応用することでごみメールの振り分けまでできてしまいました。
この知識が、皆さまのお役に立てたならば幸いです。
ではでは、参考までに。
コメント