[フィル]の[連続データ作成]を使って、セルに値を反映させるときに、増加単位のところで「日」「週日」「月」「年」という選択肢があります。
ここで「週日」を選んだ際の挙動が、サーティファイExcel1級の模擬問題2で出ました。
その際の動作について、説明をしていきたいと思います。
フィルの連続データで「週日」を設定した場合の動作について
週日とは?
Excelのフィル機能における「週日」とは、月曜日から金曜日までの平日だけを連続データとして扱う設定のことです。
「週」と単位を間違えやすいので、注意が必要です。
日付の設定
令和4年9月2日(金曜日)をはじめのデータとして設定します。
曜日を出してみます。
令和4年9月2日は金曜日であることが確認できました。これを元に連続データを作成していきます。
連続データの設定
- A1からC1を選択します。
- [ホーム]タブ→[編集]グループ→[フィル]から、[連続データの作成]を選択します。
- 増加単位を「週日」に設定します。
結果
[OK]をクリックして、結果を反映させると以下のようになりました。
曜日を出してみます。
土日を飛ばした日付が反映されていることがわかります。
最後に
いかがでしたか?
この「週日」を扱った、フィルの連続データは試験で出る可能性の高いものですので、しっかりと覚えておきましょう。
白川秋
ではでは、参考までに。
おまけ
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