ビジネス能力検定サーティファイの Excel®表計算処理技能認定試験2級の問題集の知識問題を問いていると、「シートタブを使った小ワザ」を知らないと解けない問題が出てきました。
というわけで今回は、「シートタブを使った小ワザ」について解説したいと思います。
シートタブを使った小ワザ
シートタブの複製
シートタブを使った小ワザとして、簡単にシートタブを複製する方法についてご紹介します。
これは本当に簡単で役立つ小ワザです。
複製したいシートタブをCTRLキーを押しながらクリックして、横にドラッグして離すだけです。
細かく言うと下図のようになります。
シートタブの同期
例ですと、「売上一覧表」をアクティブにしておき、「売上一覧表(2)」を同期させるということをやりたいと思います。
同期させるには、同期させたいシートタブ、この場合ですと「売上一覧表(2)」をCTRLキーを押しながらクリックする、これだけです。
これを行うだけで、片方のシートに書き込んだ内容が、もう同期しているシートに反映されるようになります。
CTRLキーを押しながら「売上一覧表(2)」をクリックすると同期が完了します。
試しに「売上一覧表」の適当なところに「123」と入力してみます。
「売上一覧表(2)」を見てみましょう。同じ文字が反映されていることがわかりますね。
同期を解除するにはCTRLキーを押しながら、解除したいシートタブをクリックするか、別のシートタブを選択します。
シートタブを+キーで増やしたときの動作
以上のような状態で、「売上一覧表」を選択した状態で「+キー」を押すと一体どこに新しいシートができあがるでしょうか?
一旦スクロールせず、考えてみましょう。
どこに作成されるでしょうか・・・?
それは・・・。
「選択していたシートタブのすぐ右」が正解でした。
皆さん、正解したでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
Excelでのシートタブを使った小ワザについてご紹介いたしました。
これは、Excel®表計算処理技能認定試験2級の問題に出るかも知れないテクニックですので、ぜひとも覚えておいてください。
ではでは、参考までに。
おまけ
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