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商品名が出てこないのは入力ミスじゃない、「ー」と「-」のせいです

「型番までちゃんと入れたのに、なんで一件も出てこないの…?」

通販サイトや検索バーで、こんな経験ありませんか。スペルも合ってる、数字も合ってる。なのに「該当なし」。自分の打ち間違いを疑って、何度も打ち直して、結局あきらめる。実はそれ、あなたのミスじゃないかもしれません。

犯人は、見た目がそっくりな2つの記号。「ー」(伸ばし棒)と「-」(ハイフン)です。この2つ、人間の目にはほぼ同じに見えるのに、パソコンの中では「まったくの別人」として扱われています。今日はこのやっかいな問題を、サクッと解決していきましょう。

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この記事のポイント

  1. 「ー」と「-」はパソコン上では別の文字として扱われる
  2. だから型番や商品名で検索が0件になることがある
  3. 迷ったら「半角ハイフン」に直すと当たりやすい

5分15秒でわかるまとめ動画

困ったらまず「半角ハイフン」を疑え!

先に答えを言ってしまいます。商品名や型番で検索してヒットしないときは、横棒の部分を半角ハイフン「-」に打ち直してみてください。これだけで解決することが、本当に多いんです。

なぜかというと、お店やメーカーが商品を登録するとき、型番の横棒はたいてい半角ハイフンを使っているから。一方、私たちがスマホやパソコンで何気なく打つと、「ー(伸ばし棒)」になっていることがよくあるんですね。この食い違いが、検索失敗の正体です。

見た目は同じでも、中身の「番号」が違うんです

ここがこの記事のキモなので、ちょっとだけ仕組みの話をさせてください。むずかしくないので安心してくださいね。

パソコンの中では、すべての文字に「背番号」のようなものがついています。これを文字コードと呼びます(文字一つひとつに割り当てられた、世界共通の番号のことです)。

問題は、横棒に見える記号がいくつもあって、それぞれ別の番号を持っていること。代表的なものを並べてみます。

見た目名前文字コードよく使う場面
長音(伸ばし棒)U+30FCコーヒー、ラーメンなどカタカナ
-半角ハイフンU+002D型番、URL、電話番号
全角ハイフンU+FF0D文章の中の区切り
ダッシュU+2015文章の強調や区切り

伸ばし棒「ー」は U+30FC、ハイフン「-」は U+002D です。見た目が似ていても、番号が違えば別の文字です。

つまり検索エンジンからすると、「ー」と「-」は『あ』と『か』くらい違う文字。あなたが「ABC-123」のつもりで「ABC ー 123」と打っていたら、機械は「そんな商品ないよ」と返してくるわけです。打ち間違いを責められてた私たち、ちょっとかわいそうじゃないですか…?

ちなみになぜ間違えるのか。フォント表示が似ているためです。自動変換機能も影響します。ここはあとで詳しく触れますね。

「半角ハイフン直し」って実際どうなの?

この「横棒を半角ハイフンに直す」というワザ、いいことばかりではありません。正直にお伝えします。

メリット

デメリット

要するに「英数字まじりの型番なら半角ハイフン」「カタカナの伸ばす音なら伸ばし棒」。この使い分けさえ頭に入れておけば、9割がた困りません。

実際の直し方を3パターンで

言葉だけだとピンと来ないので、よくある場面で見ていきましょう。

パターン1:型番が出てこないとき

パターン2:スマホで打ち分けたいとき

パターン3:そもそも判別がつかないとき

ちなみに、もう一つやっかいな伏兵がいます。それが「勝手に変換される」問題。Microsoft IMEの「英数字の後のーを‐に変換」する機能がオンになっていると、自分は伸ばし棒を打ったつもりが別の記号にすり替わっていることがあります。「ちゃんと打ったのに!」の犯人はコイツだったりします。気になる人はIMEの設定(オートコレクト)を確認してみてください。

最後に

ここまで読んでくださって、なんだかホッとしませんでしたか。

検索に失敗するたび「私って機械オンチだな…」と落ち込んでいた人。違うんです。見た目がほぼ同じ記号を別物として扱う、パソコン側のちょっと意地悪な仕様のせいなんです。

覚えておいてほしいのは、たった一つ。型番や商品名でヒットしなかったら、横棒を半角ハイフンに直してみる。これだけです。今度「該当なし」が出ても、もうあきらめないでくださいね。サッと直して、ちゃんと目的の商品にたどり着けますように。

それじゃ、よい検索ライフを!

白川秋

ではでは、参考までに

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