「さっきまで普通に動いてたのに、急にカクカクしてきた…」
タスクマネージャーを開いてみると、メモリ使用率が90%を超えている!そんな経験、ありませんか?
Windows10/11では、16GBのメモリを搭載していても、メモリ使用率が90%を超えることが当たり前になってきているのが現実です。とはいえ、「PCが重いのは仕方ない」とあきらめるのは早い!
実は、ちょっとした設定の見直しと操作だけで、今すぐメモリをかなり解放できるんです。この記事では、無料でできる手順から便利なツールの紹介まで、9つの方法をわかりやすく解説します。
9つも!?と思った方へ、実質覚えるのは最後の2つだけで結構ですよ。
- この記事のポイント
- 7分35秒でわかるまとめ動画
- まずはこれ!タスクマネージャーで"重さの原因"を特定
- なぜメモリが90%を超えるの?その原因とは
- 今すぐ効く!9つのメモリ解放手順
- 9つの方法まとめ表
- 最後に
この記事のポイント
- タスクマネージャーで"犯人"をすぐ特定できる
- スタートアップ整理だけで起動後が劇的に軽くなる
- 無料ツール2本で"ワンクリック解放"も可能!
7分35秒でわかるまとめ動画
まずはこれ!タスクマネージャーで"重さの原因"を特定
メモリが重い原因を知らずに対策しても意味がありません。まず「何がメモリを食っているのか」を確認することが最初の一歩です。
タスクマネージャーの開き方
タスクバーを右クリックして「タスク マネージャー」をクリックするだけ。すぐ開けます。
「メモリ」列で、各プログラムが使用しているメモリの量が確認できます。不要なプログラムや、メモリを多く占有しているプログラムを右クリックして「タスクの終了」を選択することで終了できます。
確認ポイント
| 確認場所 | 見るべきこと |
|---|---|
| プロセスタブ | メモリ使用量が多いアプリ |
| パフォーマンスタブ | 全体のメモリ使用率の推移 |
| スタートアップタブ | 起動時に自動で立ち上がるアプリ |
なぜメモリが90%を超えるの?その原因とは
何も起動していないのにメモリ使用率がすでに70%以上あり、アプリを使うと99%に達することさえあります。これはWindowsの仕様変化や、現代のアプリが使うメモリ量の増大が主な原因です。
主な原因はこちら:
- バックグラウンドアプリの暴走
気づかないうちに裏で動いているアプリがメモリを食い続ける - ブラウザのタブ開きすぎ
ブラウザが平気で数GBものメモリを使うことがある(僕は200個くらい開いてます) - メモリリーク
アプリのバグで使ったメモリが解放されないまま残り続ける現象 - スタートアップアプリの多さ
起動のたびに大量のアプリが自動で立ち上がる - Windowsのセキュリティ機能
Windows10の特定バージョン以降から仮想化技術を使ったセキュリティ機能が有効になり、メモリ消費量が以前の2倍ほどになっているケースがある
今すぐ効く!9つのメモリ解放手順
① 使っていないアプリを閉じる(一番カンタン)
開きっぱなしのアプリを全部閉じるだけで、一気に数%〜20%近くメモリが解放されることがあります。特に、動画編集ソフトや重いゲームは要注意。
まず「アプリを全部閉じてみる」だけで、劇的に軽くなることがあります。「えっ、これだけ?」って思うかもしれませんが、本当に効きます。
② ブラウザのタブを減らす
Chromeなどのブラウザは、タブ1つにつき数十MB〜数百MBのメモリを使います。10タブ開いているなら、不要なタブを閉じるだけでもかなり軽くなります。
ちょっとしたコツ
あとで読みたいページはブックマークして、タブは閉じる習慣をつけましょう。(そういいつつ、僕はタブ開きっぱで、タブグループで管理しています)
③ スタートアップアプリを整理する
PCを起動したとき、自動で立ち上がるアプリが多ければ多いほど、起動直後からメモリが圧迫されます。不要な常駐アプリを無効にすることで、メモリ使用率の高い問題が解消される場合があります。
手順
- タスクマネージャーを開く(Ctrl+Shift+Escでも開きます)
- 「スタートアップ」タブをクリック
- 使わないアプリを右クリック→「無効化」
注意
セキュリティソフトなど必要なアプリは無効にしないこと。
④ PCを再起動する
「それだけ?」と思うかもしれませんが、再起動はメモリをリセットする最も確実な方法のひとつ。毎日使うPCでも、意外と何日も再起動していないことがありますよね。週に1〜2回の再起動を習慣にするだけで、安定感がぐっと増します。
⑤ 仮想メモリは「自動管理」のままにしておく
「仮想メモリ」とは、メモリが足りないときにストレージ(HDD/SSD)の一部を一時的にメモリの代わりに使う仕組みのことです。
よくネットで「カスタムサイズに設定しよう」という情報を見かけますが、これは初心者には逆効果になるケースが多いです。
仮想メモリを固定サイズで設定してしまうと、特定の重い作業をした際に必要な容量が確保できず、Windowsがエラーを吐いてしまう可能性があります。「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」にチェックを入れておくのが、すべてのユーザーにとっての正解です。
Windowsがシステムの使用状況に応じて最適なサイズを自動調整するため、設定ミスによるトラブルもありません。手動でのカスタム設定は、上級者向けの操作です。(僕はもちろん自動設定にしています)
確認方法
- スタートメニューで「システムの詳細設定」と検索して開く
- 「パフォーマンス」→「設定」→「詳細設定」
- 仮想メモリの「変更」をクリック
- 「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」にチェックが入っていればOK!
チェックが外れていた方は、ここでオンに戻しておきましょう。
⑥ 不要なサービスを停止する
Windowsはバックグラウンドでたくさんの「サービス」を動かしています。使っていないものを止めるだけでメモリが空きます。
手順
- スタートメニューで「サービス」と検索して開く
- 使っていないサービスを右クリック→「プロパティ」
- スタートアップの種類を「手動」または「無効」に変更
注意
よくわからないサービスは止めないこと!Windowsの重要なシステムサービスを止めると、PCが正常に動かなくなることがあります。この手順は「自信がある方のみ」と思っておいてください。
⑦ Windowsを最新の状態にアップデートする
バグが原因でメモリリークが起きていることがあります。Windowsのアップデートでそのバグが修正されることが多いので、更新プログラムを最新にしておきましょう。
地味に見えて、これが効くケースは意外と多いです。
確認方法
「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムの確認」
⑧ Microsoft PC Managerで楽々ブースト!(Microsoft純正・無料)
細かい設定は面倒、でも今すぐ軽くしたい!という方にぴったりなのが、Microsoftが公式に提供している無料ツール「Microsoft PC Manager(PCマネージャー)」です。
CCleaner などのサードパーティ製ツールと異なり、Microsoftが開発した純正ソフトなので、「知らないソフトを入れるのは不安…」という方でも安心して使えます。
PC Managerの主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ブースト | ワンクリックでメモリを即解放 |
| スマートブースト | 自動でメモリを最適化し続ける |
| ストレージクリーンアップ | 不要な一時ファイルを削除 |
| スタートアップ管理 | 起動アプリをかんたん整理 |
ブースト機能の使い方
「Boost」ボタンをクリックするだけで不要なプロセスが終了され、数秒でメモリが解放されます。ブースト前後でメモリ使用率が目に見えて下がるので、効果がわかりやすいのも嬉しいポイント。
さらに便利なのが「スマートブースト」機能です。メモリの使用率が高いときや一時ファイルが一定量以上たまったときに、自動的にメモリ解放と一時ファイルの削除が実行されます。一度設定しておけば、あとはほったらかしでOKです。
入手方法
Microsoft Store で「Microsoft PC Manager」と検索して無料インストール
筆者メモ
日常使いなら、このツールを入れておくだけでかなり楽になります。まずはここから試してみることをおすすめします。
⑨ Advanced SystemCareでさらに徹底最適化!(上級者向けにもおすすめ)
PC Managerでは物足りない、もっとしっかりPCを整えたいという方には、「Advanced SystemCare(アドバンスドシステムケア)」もひとつの選択肢です。
世界220の国と地域で2億5千万人が利用しているPC最適化ツールで、無料版(Free)と有料版(PRO)があります。
Advanced SystemCareの主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ターボブースト | 不要なプログラムを停止しメモリを解放。「仕事モード」「ゲームモード」「節約モード」から用途に合わせて選べる |
| スタートアップ最適化 | 起動時の自動起動アプリを整理し、起動時間を大幅短縮 |
| リアルタイム監視 | CPU・メモリ・ディスクをリアルタイムでモニタリング |
| ジャンクファイル削除 | 不要ファイルをまとめて一括削除 |
ターボブーストの使い方
ターボブーストは不要なプログラムを停止することでメモリを解放し、より速いPCを取り戻す機能です。右上にバーが常駐するので、お掃除マークをクリックするだけでメモリ解放をしてくれます。はっきり言って、お手軽です!
入手方法
IObit公式サイト(jp.iobit.com)から無料版をダウンロード可能
メリット・デメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ✅ メリット | 無料版でも多機能。メモリ・スタートアップ・ファイルをまとめて管理 |
| ✅ メリット | 用途別のターボブーストモードが便利 |
| ✅ メリット | 世界的に広く使われている実績あり |
| ❌ デメリット | 一部機能はPRO版(有料)のみ |
| ❌ デメリット | インストール時に別ソフトが同梱される場合があるので注意が必要 |
| ⚠️ 注意点 | インストール画面はよく読んで、不要なソフトは一緒に入れないよう気をつけること |
筆者メモ
まずは⑧のPC Managerを試してみて、「もっと細かく最適化したい」と感じた方がこちらを使うのがいい流れだと思います。僕は案件を受けて記事を書いた報酬でツールの使用権をいただいたのですが、長く使っているツールです。いいです。これ。
合わせて読みたい
9つの方法まとめ表
| 方法 | 難易度 | 効果の目安 | |
|---|---|---|---|
| ① | 不要なアプリを閉じる | ★☆☆ | すぐ効く |
| ② | ブラウザのタブを減らす | ★☆☆ | すぐ効く |
| ③ | スタートアップを整理 | ★★☆ | 起動後から効く |
| ④ | 再起動する | ★☆☆ | リセット効果 |
| ⑤ | 仮想メモリを自動管理に確認 | ★★☆ | 安定性アップ |
| ⑥ | 不要サービスを停止 | ★★★ | 慎重に行う |
| ⑦ | Windowsをアップデート | ★☆☆ | 長期的に安定 |
| ⑧ | PC Managerでブースト | ★☆☆ | ワンクリックで即効・純正で安心 |
| ⑨ | Advanced SystemCareで最適化 | ★★☆ | 総合的に徹底最適化 |
最後に
メモリ使用率が常時70〜80%、頻繁に90%以上になるような場合は、放置しておくのはNGです。別のアプリを起動するたびに動作が重くなり、最終的にはフリーズや強制終了につながることもあります。
でも、PCを買い替える前に、今回紹介した9つの方法をぜひ試してみてください。手順①〜③だけでも、効果を感じられる方はとても多いはずです。
まずはタスクマネージャーを開いて、重いアプリを確認するところから始めましょう。それだけで、あなたのPCはきっと今より軽くなります。
「ちょっと試してみるか」くらいの気持ちで、ぜひ一歩踏み出してみてください!
どうしてもダメというなら、PCの買い替えも検討してみてください。
ではでは、参考までに

