新しいパソコンを買ったとき、セットアップ画面で突然「Microsoftアカウントでサインインしてください」と言われて困った経験はありませんか?「メールアドレスなんて登録したくないのに…」「個人情報を渡したくない」「そもそもネットがない環境で使いたい」。そんなモヤモヤ、実はよくある悩みです。
安心してください。Microsoftアカウントなしで Windows11 を使う方法は、2026年現在もちゃんとあります。「ローカルアカウント」という設定を使えば、アカウント登録なしでもパソコンを普通に使えるようになります。
プライバシーを守りたい方、オフライン環境で使いたい方、会社のPC管理を担当している方にとって、特に役立つ情報をまとめました。
この記事のポイント
- Microsoftアカウント不要。ローカルアカウントだけで Windows 11 は使える
- HomeはShift+F10、Proは「職場用設定」で簡単に作成可能
- OneDrive通知も来ず、プライバシー重視派に最適
6分48秒でわかるまとめ動画
まずはこれ!「ローカルアカウント」って何?
ローカルアカウントとは、そのパソコンだけで使える「PCサインイン用の名前とパスワード」のことです。Microsoftアカウントと何が違うの?と思いますよね。簡単に表でまとめました。
| 比較項目 | ローカルアカウント | Microsoftアカウント |
|---|---|---|
| インターネット接続 | 不要 | 必要 |
| データの同期 | なし(そのPC限定) | 複数PCで同期される |
| OneDrive連携 | なし | 自動で連携 |
| プライバシー | 高い | クラウドに情報が送られる |
| 作成の手間 | 少ない | メールアドレスが必要 |
「自分のパソコンだけで使えれば十分!」という方には、ローカルアカウントで全然問題ないんですね。私も最初は「アカウントなんていらないのに…」って思ってました(笑)。
実際の設定方法:HomeとProで手順が違います
Windows11には「Home(ホーム)」と「Pro(プロ)」という種類があります。どちらを使っているかで手順が変わりますので確認してから進めてください。
▶ Windows11 Home の場合
ポイントは、セットアップ開始時にインターネットに接続しないことです。
- パソコンの電源を入れ、国の選択画面が出たら 「Shift」キー+「F10」キーを同時に押す
- 黒い画面(コマンドプロンプト)が開くので 「
start ms-cxh:localonly」 と入力してEnterを押す - ローカルアカウントの作成画面が表示される
- ユーザー名(例:
userや自分の名前)を入力し、パスワードを設定する - そのまま画面の指示に従ってセットアップ完了!
⚠️ 注意:この手順はMicrosoftが公式に案内しているものではなく、有志が発見した方法です。将来のアップデートで使えなくなる可能性もあります。自己責任でお使いください。
💡 補足:2025年初頭まで使えた「BypassNRO.cmd」は2025年のアップデートで廃止されました。2026年2月現在は ms-cxh:localonly コマンドが有効です。
▶ Windows11 Pro の場合
Proはちょっと楽です。コマンドを使わなくても設定できます。
- セットアップ画面で「職場または学校用に設定する」を選択
- 「サインインオプション」をクリック
- 「代わりにドメインに参加する」をクリック
- ユーザー名とパスワードを入力して完了!
「ドメインに参加する」は難しそうに聞こえますが、ここでは「ローカルアカウントを作るための入口」だと思ってもらえればOKです。
ローカルアカウントのメリット・デメリット
メリット
デメリット
OneDriveは無料の保存容量がわずか5GBと少なく、すぐ上限に達します。しかも「今すぐ同期しましょう!」という通知がしょっちゅう出てきて、正直うっとうしいと感じている方も多いんです。「OneDriveがない方がスッキリ使える」という声もあるくらいで、人によってはむしろラッキーかもしれません。
使ってみた感想(ちょっとリアルな話)
正直、私がローカルアカウントを試したときは「思ったより簡単!」という感想でした。ただ、コマンド入力は最初ちょっとドキドキしました(黒い画面って怖く見えますよね…)。
でも、一度設定してしまえば普通にパソコン使えますし、OneDriveのしつこい通知も来ないし、意外と快適でした。ただ、仕事でOfficeをよく使う方はMicrosoftアカウントが結局必要になる場面も出てくるので、そこは気をつけてください。
「めんどくさいな」と感じたときは、無理してローカルにしなくていいと思います。自分のスタイルに合った使い方が一番です。
最後に:2026年現在の注意点
MicrosoftはWindows11のアップデートを重ねるたびに、ローカルアカウントでのセットアップをしにくくしてきています。2025年秋には一時的にローカルアカウントの作成画面が消滅したこともありました。
2026年2月現在は ms-cxh:localonly コマンドによる方法が有効ですが、今後のアップデートで変わる可能性もゼロではありません。気になる方は最新情報をこまめに確認しておくのがおすすめです。
プライバシー重視の方、オフライン環境での利用が必要な方にとっては、ローカルアカウントはとても有効な選択肢です。この記事が参考になれば幸いです!
ではでは、参考までに

