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PDNobの評判は本当?PDF編集・PDF変換機能を実際に使ってみたレビュー

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皆さん、PDF編集ソフトには何をお使いですか?

多くの方は「Adobe Acrobat」などのサブスクリプションで支払いをするタイプのソフトウェアをご利用なのではないでしょうか?

でも実際どうです?
サブスクって月額で見たら微々たるものですが、年払いで支払うと結構額いってるなぁと感じますよね。

そう、会社に支払わせているなら兎も角、自営業の方や個人の方にとっては負担がでかい!

でかいんですよ!

そんなことを思っていたところ、私見つけてしまいました。買い切り型のPDF編集ソフト。
その名も「Tenorshare PDNob」。

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Tenorshare社ってどういう会社?

Tenorshare社は2007年に香港で設立され、本社を中国深圳市に置くITソリューション企業で、現在、世界中で1,000万人以上のユーザーを抱えています。

iOSシステム修復ツール「ReiBoot」やデータ復元ソフト「4DDiG」などで高い実績を持ち、PDF編集分野では「PDNob」を提供しています。

そして18年の実績を持ちながら、新技術導入により成長を続けている企業です。

PDNobって何?

PDNobは、AI搭載の高機能PDF編集ソフトウェアです。

PDF編集、変換、OCR機能など、PDF管理に必要な機能をオールインワンで搭載し、学生、教育者、中小企業オーナー、個人の専門家に最適で、Adobe Acrobatのような高額なサブスクなしで強力なPDF機能を利用できることを特徴としています。

対応OSはWindows 10 64ビット以降およびmacOS 10.15以降で、WindowsとMac両方で動作します。

実際に使ってみた

基本情報

機能説明
PDF編集テキストの追加・削除、フォント変更、サイズや色の調整が可能。画像の挿入や配置変更もでき、Wordのような直感的な編集が行えます。
PDF作成・変換Word、Excel、PowerPoint、画像など30種類以上の形式との相互変換に対応。レイアウトやフォント、書式を維持したまま高精度に変換できます。
OCR機能99%の高精度でスキャンされたPDFや画像からテキストを認識し、編集可能なデータに変換。日本語を含む16以上の言語に対応し、手書き文字も認識可能です。
注釈ハイライト、アンダーライン、コメント、図形、スタンプなど200種類以上の注釈ツールを搭載。資料のレビューやフィードバックに最適です。
フォーム作成/編集PDFフォームの作成や既存フォームの編集が可能。入力フィールドの追加やチェックボックスの設定など、双方向フォームの作成に対応しています。
結合・分割複数のPDFファイルを1つに結合したり、1つのPDFを複数のファイルに分割したりできます。ページの並び替えや抽出も簡単に行えます。
圧縮ファイルサイズを削減してストレージ容量を節約。画質を維持しながら効率的に圧縮し、メール送信やクラウド保存に適したサイズに調整できます。
AI機能ChatGPT-4・DeepSeek搭載により、PDF内容の要約、翻訳、文章生成が可能。長文PDFの要点抽出や質疑応答、文書翻訳が数秒で完了します。

主要機能

主要機能をざっくりと触ってみました。まー、このPDNobを使用するにあたり、サンプルPDFを探したわけですが、まぁまぁ、探すの苦労しました。

そんなわけで、行ってみよう!

PDF編集

PDNobでサンプルPDFを開くとこんな感じになります。(下図)

この中から「すべて編集」をしてみたいと思います。

「すべて編集」を選ぶと、編集ブロックごとに点線で表示されます。
(甲)の部分をちょっと編集してみます。

基本情報のところでも触れましたが、ほんとにWord感覚で直感的に操作をすることができます。使い心地バッチリですね。

会社名の下に人名を入れたいですよね。どうやるのかなーって思っていじってたんですが、「テキスト追加」から追加ができることに気が付きました。直感的に使えてストレスフルです。

めっちゃ簡単。

PDF変換

次にPDFをWordに変換してみたいと思います。

「変換」タブの「Wordに変換」を選択します。

変換準備画面になるので、設定に間違いがなければ「変換」をクリックします。

変換にどのくらい時間かかるのかなーと時間を測っていたのですが、大体20秒程度でした。それで変換されたWordファイルがこちら。(下図)

フォントが私のPCには入ってないフォントだったのですが、別のフォントでカバーされています。罫線の再現も完璧ですし、文字ももちろんきちんと変換されています。これは便利な機能ですね。

OCR機能

OCR機能というのは、画像などに埋め込まれた文字図形を文字に変換する機能ですね。Windowsキー + Shift + S のショートカットで撮れるスクリーンショットにもこの機能がありますね。

OCR機能がどの程度の性能なのかを確かめるため、文章の入った文字図形を探しました。もちろんフリー素材で。

まず、画像をPDFファイルに変換します。これは、私の愛用する「I Love PDF」サイトを利用させていただきました。(直接画像をOCRで読み込むこともできるようです。※未確認)

「ホーム」タブから「OCR」をクリックして、「OCRを実行」します。

変換は、なんとなく測った感じで25秒ほどでできていました。まあ、速いのではないでしょうか。ストレスは感じませんでした。

どうでしょう。パット見、図形の部分もひらがなと認識してしまったり、「り」と「い」を間違えていたりといった部分はありましたが、アルファベットの変換率はパーフェクトでした。

奇譚のない意見を言ってみますと、Windows標準搭載のスクリーンショットである「Snipping Tool」のほうが精度は高い感じがします。

しかし、文字の位置情報なども含めてトータルで見ると、PDNobのほうに軍配が上がるかなと、そんな感じです。

署名機能

署名機能もあるんだーと思い使ってみようとしましたが、うまくいかず、色々と調べた結果、次のような情報を見つけました。

PDFに署名する方法│Tenorshare PDNobユーザーガイド
PDFに署名する方法を学ぼう。電子署名や手書き署名を使って、PDF書類を安全かつ簡単に署名・管理する手順をステップごとに解説。

署名機能は、PDNobオンライン「Sign PDF Online Free」でだけ利用できるそうです。2025年12月18日現在、まだ対応していないようなので、今後に期待といったところでしょうか。

AI機能

まずAI機能として、「ChatGPT4」か「Deepseek-R1」のいずれかを選択することができます。これがどう違うかといいますと、もう好みだと思います。長く使ってみて、相性の良い方を使うと良いでしょう。

「推奨質問」が出ますので、これに添って質問をしたり、或いは、ご自身で考えた質問を投げかけたりして使用していきます。

用途としては、

などといったことに使えるのではないかと考えています。(契約書の場合)

試しに、「この覚書に論理矛盾はありますか?」と質問したところ、下図のような回答が得られました。

実際に使用してみた感想

総合評価

★★★★☆(5段階評価)

トータルとして使ってみた感想は、非常にユーザビリティに優れ、直感的に操作できて使いやすかったです。変換作業などもそんなに時間がかからず、ストレスを感じるような場面には遭遇しませんでした。

ただ、惜しい点として、「署名機能」がまだ中途半端に実装されているというところでしょうか。実装されていたらごめんなさい。署名機能を使うと、よくわからない文字が表示されて、それが署名と感じることができませんでした。

その点で、マイナスポイントとさせていただきました。
トータルで、★4つです。

他製品との比較

PDNobは「軽量・高速・コスパ良し」で選ばれる新世代PDF編集ソフトといって良いでしょう。他社製品と比べても、起動の速さと操作の軽さが際立ちます。

以下に代表的なPDF編集ソフト3製品とPDNobの比較をまとめてみました。

製品名特徴・強み動作の軽さ価格帯対象ユーザー層
PDNob軽量で高速。OCR・変換・注釈・AI要約など必要機能を網羅。買い切りプランあり。★★★★★手頃(買い切りあり)初心者・教育現場・小規模事業者
Adobe Acrobat機能最強。PDFの元祖。電子署名・PDF/A対応など公的文書にも強いが、動作は重め。★★☆☆☆高額(月額制)官公庁・大企業・法務・教育機関
Foxit PDF Editor軽快な動作と高機能を両立。OfficeライクなUIで使いやすく、買い切りも可能。★★★★☆中価格(買い切りあり)中小企業・個人事業主・開発者
Soda PDFオンライン版あり。翻訳・署名・圧縮など基本機能は揃うが、OCR精度や安定性に課題あり。★★★☆☆安価(月額制)学生・ライトユーザー・モバイル中心

ユーザーからの評価

口コミ Aさん

買い切りで使えるPDF編集ソフトが便利すぎる…!
✔ テキスト・画像編集
✔ ページ削除/結合/抽出
✔ OCR対応
✔ Windows & Mac対応

サブスク不要でコスパ最強。
Adobeは高いけど、PDF作業は必要…という人にちょうどいい。

口コミ Bさん

PDNobは無料で画質維持しながら圧縮できる+トリミングが範囲指定はもちろんだが、奇数or偶数も選べるのでありがたい

口コミ Cさん

PDFの編集・変換・整理・OCRが簡単にできる高機能ソフトで、作業効率がぐっとアップします。 どんなPDFも思い通りに扱えるので、本当に便利でした〜!

口コミ Dさん

AI搭載型のPDF編集ソフト「Tenorshare PDNob」が初心者におすすめすぎた…。無料版でも85%以上の有料機能を使えるし、ChatGPTで膨大な量のPDFを要約・翻訳・検索できるし、これが「買い切り型」でコスパ良しなのも恐ろしい。やばいから一度見てみて…。

最後に

今回レビューも行いましたが、他社製品との比較を行ってみて感じたのですが、製品の強み(コスト、パフォーマンス、機能のバランス)を再確認しました。

Tenorshare社のPDF編集ソフト「PDNob」。初心者からビジネス利用まで幅広く対応していて、良いと思います。

「PDNob」、今ちょうどお安く買い切りプランが出ているようですし、これ、今が買いではないでしょうか?

白川秋

ではでは、参考までに。

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